カリフォルニア3日目はケークブレット・セラーズに行きました。
ケークブレット・セラーズのゲストハウスから歩いてワイナリーへ



ワイン畑の間を通って行くのでたわわに実ったブドウを見ながらワイナリーへ


ケークブレッド・セラーズに到着。

もう収穫が始まっていてブドウが摘まれていました。

このワイナリーはヴェルデホの栽培してるらしいのですが、昨年の出来た量は5本ほど

今年はもう少し多いらしいですが、一般市場に出荷出来るほどの量はつくれないそうです


飲んでみたいなぁなんて思いながら案内されて、まずワイナリーに別宅で着いているキッチンへ。
今日は料理教室からスタートです


教えてくれるのはケークブレッド・セラーズの専属シェフ(レシピ本も出してるそうです)

僕はチーズのニョッキを担当しました。

で、出来たのがコレ。
って言っても仕上げるのはシェフで僕たちはいわゆる仕込み程度?でした


そしてみんなでワイナリーの中庭でランチ

天気も良くってとても気持ちよく食べて飲んじゃいました

食事の後はセラーの中を見学。

樽もたくさん積んであり、セラーの臭いもワインをつくっている独特の香りが漂っています。

タンクの中も見せてもらいました。
中は発酵によるガスが溜まっているので顔は入れない様にと言ってましたが、普通入れないでしょ


ワインを樽に入れ始めていました。

ステンレス製の樽みたいなのもあって量が少ない物や樽の香りをつけたくない時に使っているそうです。

熱心にオーナーであり醸造長のブルースさんが説明してくれました。
このワイナリーも数種類の樽を使ってそれをブレンドして複雑さを出しているそうですが、樽には記号みたいなアルファベットと数字の羅列が書いてありましたがそれを見ると樽の産地、ローストの加減や何年物の樽かが分かる様になっているそうです。
樽の説明の後は白ワインがプレスされている所へ。

ここも風船みたいなバルーンが大きくなってブドウをプレスする機械を使っていました。

横には搾りかすも

セラーをひと通り見学した後はテイスティングが待っていました。

2012年のワインを全て飲ませていただきました。
ほとんどのワインがまだ瓶詰めされる前のワインで、特にこのワイナリーのフラッグシップのダンシングベアーランチは今飲んでも美味しいですが、本来の美味しさが表れるまで何年先かかくか分からないぐらいのスゴさでした。
2012年のナパ・ヴァレーは素晴らしいヴィンテージらしく、もっと熟成させてからまた飲みたいなと思うワインばかりでした。
ちなみに2013年のナパ・ヴァレーもビッグ・ヴィンテージで2012年を超える年になるかもと言われているそうです。

機械でいろいろ分析出来る機会もあって未来的というか科学的というか...

ビーカーはブレンドする時に使うそうです。


テイスティングの後はワイナリーの中にある畑を見学。
たくさんの種類の野菜などがたわわに実っていました


大きいひまわりもありました。

この後は離れにあるもう一つの醸造所へ。

歩くこと10分。案内と関係ないワイナリーのスタッフたちは自転車で移動していました


入口にあったのはこれまたプレスの機械でした。

樽を亜硫酸で消毒していました。
そして最後にちょっと?はなれた山の上にある『ダンシングベアランチ』という畑へ

山の頂上に近い場所にあり、到着するまで時間がかかったのと狭い道をウネウネと登って行くので車が崖から落ちないか心配でした


畑に到着!かなり高い!!

ここも乾燥しているのでブドウの樹に水をあげていましたが、ホースのつなぎ目が外れて水が大量に出ていました


山の頂上近くという事もあって傾斜が半端ないです。

写真でもわかるかな?足を滑らしたら怪我じゃ済まないですね


小動物たちがブドウを食べるのでネットでカバーしていますが、それでもやっぱり食べられちゃうそうです。

畑の近くにある別荘へ
この近くにはクマがたくさんいるそうで、それで畑の名前の『ダンシングベアランチ』に
カリフォルニア自体クマが多いみたいでカリフォルニアの州旗にも熊が書かれているのそのためだそうです。


ここでもウェルカムドリンクはロゼワインでした。
ピノ・ノワールとシラーのブレンドで爽やかながらもコクがある、とても美味しいロゼでした。

別荘から見える水たまりがカリフォルニアの水源になってるそうです。

そして食事は別荘のシェフがつくるフルコースをいただきました。
野菜や魚介が多く肉料理は少ないので、イメージと違うなぁって感じでした。
そして食事後はみんなでテラスに出て夕焼けや夜空、虫の鳴き声などを聞きながらワインをいただきました。

