カリフォルニアに行って来ました。 その2 | 浅草・スーパーダイマス・酒の大桝のブログ

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皆さん、こんにちは。wine-kanの飲んだくれ、風見です。

先日行ってきた、カリフォルニアの2日目は霧で寒い、ソノマの朝からスタートしました。

寒暖の差が激しいとは聞いていましたがこれほどか!?
カリフォルニアでもやっぱりソノマは寒いのねガーンって感じで車に乗り込み、いざ!ナパ・ヴァレーへ!!

しばらくすると霧もはれてきて次第に温かく晴れ

数時間かけて、ナパ・ヴァレーにいる間お世話になる、ケークブレット・セラーズのゲストハウスへ。

荷物を置いて、今度はマイケル・モンダヴィのワイナリーへ車

ひたすら車で移動。景色はぶどう畑が多く、有名ワイナリーの看板もあちこちで見れました。

そして移動する事、数時間。ワイナリー前にまずぶどう畑に
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マイケル・モンダヴィが持つ『オソ・ヴィンヤード』という標高の高い山の上にある畑に。
景色が良いのですが、高い所が苦手なのでちょっとビビりながら下を見てました汗

そしてここで畑を見ながらテイスティングワイン
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エンブレム オソ・ヴィンヤード カベルネ・ソーヴィニヨン
この畑で採れたブドウでつくられたワインを飲みながらワイン畑を見るなんて贅沢だな~なんて思いながらも、暑いなかこの濃厚なワインを飲むのはちとつらいもんがありましたあせる

他にもソーヴィニヨン・ブランも植えてあり、その白ワインも試飲させて頂きました。$浅草・スーパーダイマス・酒の大桝のブログ
このソーヴィニヨン・ブランはロバート・モンダヴィ・ワイナリーを設立した時からもっている畑『ト・カロン』という所のソーヴィニヨン・ブランで、モンダヴィ家がロバート・モンダヴィ・ワイナリーを離れる時に新しいオーナーが、樹齢が古すぎてつくれる量が少ないため引き抜こうとした時にモンダヴィ家がこっそり?持って行って植えたソーヴィニヨン・ブランだそうです。
味わいは樽を使っているからか結構しっかりボディーのあるソーヴィニヨンで、言われてみれば昔のロバート・モンダヴィのソーヴィニヨン・ブランって樽がきいててこんな味だったよなって思える、なんとなくノスタルジックな感じる味わいでした。

そして車でまた移動。今度はマイケル・モンダヴィのワイナリーへ!

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着くなりウェルカム・ドリンクとして氷がはいったロゼワインがをマイケルさん本人から頂きましたニコニコ
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ディープ・ロゼってい言うぐらい濃いロゼワインで、最初は赤ワインかと思って飲んでいましたあせる

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食事の前にマイケルさんと一緒に

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暑かったからか、この冷えた赤ワインの様なロゼワインがとても美味しく飲む事ができました。

その後は食事と一緒にシャルドネを使った白ワインとピノ・ノアールを使った赤ワインが出て来ました。
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ちなみに今回ワイナリーで飲んだ3アイテムは日本に未輸入のワイン。貴重な体験をしました。

と思っていたらもう一本
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エム・バイ・マイケル・モンダヴィ

このワイナリーのフラッグシップワインです。

濃厚だけどすごくバランスが取れてて、果実味も渋みも酸味も嫌みな部分がなくてキレイに調和が取れたワインでした。

マイケルさんが言うにはこのワインは評論家に高い点数をつけてもらうためのワインでなく、食事と一緒に飲んで邪魔にならない、一緒に楽しめるワインを目指してつくっているそうです。

このエム・バイ・マイケル・モンダヴィ以外でもマイケル・モンダヴィが目指すいいワインとは、食事と一緒に楽しめるワインこそいいワインという理念でワインをつくっているそうです。


食事の後は醸造所へ
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この赤いトラクターはマイケル・モンダヴィ時代から使っていたそうです(現在は未使用)

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収穫の時期という忙しい時に伺っちゃいました。ワイナリーのあちこちで収穫の準備が始まっていましたぶどう

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白ワイン用のプレスの機械で、中にぶどうが入ったら中にある風船のように膨らみバルーンで白ぶどうをゆっくり優しくつぶします。

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樽に入った去年のワインが高く積んでありました。

そしてまた車で移動です。1時間以上かけて山の上へと車で登る登るニコニコ

今度はエム・バイ・マイケル・モンダヴィの畑である『アニモ・ヴィンヤード』へ
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標高が高いし、クマやらなんやらと動物が現れるらしく、ブドウを守るために金網で囲ってありました。

植えてあるブドウはカベルネ・ソヴィニヨン
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ここから畑の中をみんなで探索?
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日当たりが良い所はネットで日除けをしてました。
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この畑では衛星を使ってこの畑のどこが暑いか、どこが日差しが強いかなどが分かる様になっていてとても科学的な感じがしました。

そしてこの後は夕食でナパ・ヴァレーの街の中へ。

散策出来ると聞いていましたが、時間がなくそのままレストランへ

ワインはマイケル・モンダヴィからの持ちこみで、エム・バイ・ロバート・モンダヴィとメデューサ
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やっぱり美味しいワインです。いくらでも飲めちゃいますにひひ
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そしてメデューサ。
今、日本に入って来ているのはジンファンデル100%ですがコレはカベルネ・ソーヴィニヨン、プティ・シラー、シラー、ジンファンデルのブレンド。
ちなみにこのメデューサをつくっているのはモンダヴィ家4代目のロバート・モンダヴィ・ジュニア。
個人的にはメデューサはジンファンデルの方が好きなのでリニューアルしてしまうのは少し残念ですが、こればっかりはしょうがないかなって思いました。

そして食事の後はケークブレット・セラーズのゲストハウスへ

夜のワイン畑は真っ暗でなにもみえません。

ただ夜空はビックリするぐらいきれいでした。