めっきり秋らしくなって朝や夜は少し肌寒いぐらいになってきましたね

暑さも落ち着いてきたので、ワタクシ飲んだくれは最近赤ワインをがぶ飲みしています

ピノ・ノワールやグルナッシュを少し冷やしてがぶ飲み!
最高です

そんな相変わらず飲みまくってるワタクシ飲んだくれは、メーカーさんが主宰する試飲会に行って勉強?


先週はニュージーランドから2組の生産者による来日セミナーがありました。
マーティンボロからアタ・ランギ、セントラル・オタゴからはフェルトン・ロードという、両生産者共にその地区を代表するつくり手さんです。

ニュージーランドのおけるワインづくりの環境、醸造技術、また産地やつくり手による工夫や情熱など、1時間以上かけて勉強させていただきました

そして昨日はオーストラリアワインの試飲会に行ってきました

現在フェアで使っているダーレンベルグやピーターレーマンの他にも美味しいワインがあり、また美味しいけど価格が高くて使えないなぁ

なんてものもあってとても勉強なりました


2003年や2001年のワインもあり美味しくてビックリ

価格を見て更にビックリ?

やっぱり高いだけあるんだねぇ...

オーストラリアの試飲会にも出ていたのですが、ピーターレーマンというワインがあります。
ダイマスのオーストラリアフェアにも使っているワインですが、あらためてレベルが高いなぁって思いました。
ちなみにピーターレーマンは南オーストラリア州、バロッサ・ヴァレーの発展に尽力した方でしたが、今年の7月にお亡くなりになりになりました。
『1979年にピーター・レーマン・ワインズを設立した。ブドウの供給過剰で、大手企業が栽培農家からのブドウ購入を止めたため、農家を救済する狙いでバルクワインを販売した。「生涯の大半を通じて、企業の傲慢さと戦ってきた」という有名な言葉を残している。』
『100を超す独立系農家を破綻の危機から救ったレーマン氏は、「バロッサの男爵」として尊敬された。その過程で、優れたブドウを買いつけできるようになり、シラーズ、リースリング、セミヨン、ボルドー品種など多くのワインを生産している。バロッサ・ヴァレーとオーストラリアのワイン産業への貢献で、オーストラリア勲章を受勲している。』
などなど、ネットで調べたらいくらでも賛辞が並べられている、偉大なワインメーカーなのです

で、今回ダイマスではそんなピーターレーマンの2006年というバックヴィンテージワインが限定で入荷しました

ピーターレーマン グルナッシュ 2006年

ラベルは地元の画家にワインのイメージに合ったクィーンが描かれています。
やっぱりトランプで財を築いたからなのでしょうか。
そんでこのワインのすごい所は、やはり熟成からくる妖艶でセクシーな香りにつきます!
でも開けたては以外とまだまだフレッシュ感もあり、時間と共にワインが変化していくから飲んでいて楽しいし飽きないです

あまり普段はこんな表現は僕に似合わないので言いませんが
開けたては少女の様な若々しくフレッシュ。
時間が経つにつれ妖艶でほんのりスパイシーさがある。
ラベルのクイーンがそこに現れるのです

そんな感じのワインです。
是非一度と言わず、たくさん飲んでみて下さい

それから9月22日(日)wine-kanで試飲即売会をやります

今回はオーストラリアで8種類試飲ができます。

今回は少量ですが、日本にあまりない限定ワインやバックビンテージも用意しました

という事で是非、連休の真ん中の22日の日曜日はwine-kanでオーストラリア気分に浸って下さい

では、皆さまのご来店をお待ちしております。