先日、有名シャンパンメーカーのポール・ロジェさんのテイスティングセミナーに行ってきました

場所は六本木のリッツ・カールトン東京!
久しぶりのギロッポンに初めてのリッツ・カールトン!!
少しドキドキしながらセミナー会場へ行きました

セミナーのアイテムは全部で7種類
NV POL ROGER Pure(Brut Nature)
NV POL ROGER Brut Reseruve
NV POL ROGER Rich(Demi Sec)
2002 POL ROGER Brut Vintage
2000 POL ROGER Blanc de Blancs Vintage
2004 POL ROGER Rose Brut
2000 POL ROGER Cuvee Sir Winston Churchill

テイスティングの順番は最初にピュアから始まり次はブリュット・レゼルヴ。
ピュアはその名の通り、ピュアでキレイな味わい。
通常シャンパンはドサージュという過程がありリキュールを入れて極辛口を辛口ぐらいに和らげて仕上げますが、コレは元もとのブドウが良く完熟したものを使っているので辛すぎずにブドウ本来の良さを引き出している感じがします。
次のブリュット・レゼルヴはダイマスでも定番で使わせてもらっているシャンパンで、やっぱりうまいな~ぁってシミジミ感じてしまいます。
そして次は少し順番を飛ばしてブラン・ド・ブランの2000年。
ワタクシ飲んだくれがポール・ロジェの中でも最も好きなアイテムがコレです


完熟したシャルドネらしいレモンやグレープフルーツの様な酸やキレイなミネラル。そして熟したリンゴなどの濃厚な果実味!
やっぱりいいシャンパンだなーっなんて思っているうちに次のシャンパンがっ。
ブリュット・ヴィンテージ 2002年
やっぱり2002年ってシャンパンは良い年だなって実感しました

先程のブラン・ド・ブランとは違い、ピノ・ノワール60%シャルドネ40%のコクのあるしっかり系

そしてロゼ・ヴィンテージ 2004年
キレイなロゼ色にコクのある味わい。ロゼシャンパンってやっぱり華やかです

そんで今回メインのサー・ウィルソン・チャーチル 2000年
今回が日本初お披露目になりました。
最後はリッチで締めくくりました。
いわゆるドゥミ・セックというタイプでして、通常のシャンパンよりドサージュ(リキュールの添加)が多く、通常タイプより少し甘いシャンパンです(フランス語でドゥミは半分、セックは辛口なので半分辛いという意味です。)
ほんのり甘く長い余韻に浸りながらセミナーが終了

今回のセミナーを活かしてこれからも美味しいワインをご用意したいと思います。
皆さまのご来店をお待ちしています。