最近は天候不で体調も崩しやすいですが、皆さんは健康的に飲んでますか?
wine-kanは6月から スペインワインフェアを開催しています


今回はシェリーを3種、白ワイン2種、赤ワイン3種の計9種類でご用意しています。

この白ワインはワタクシ飲んだくれ個人的好みでワインリストにも載っていますが、一押しの白ワインです

スペインの北東に位置するリアス・バイシャスでつくられる辛口白ワイン。
アルバニーリョと言う土着品種で、ライムのような爽やかな酸のある白ワインに仕上がっています。
カラッと晴れた日にも、ジメジメした雨の日にも、心地よい爽やかさを与えてくれるワインです


今回はスペインで最も注目のつくり手と言っても過言ではない、テルモ・ロドリゲスのワインを2種用意しました。
テルモは放置されてる古木の畑を見つけは、所有者に協力を求め、醸造や熟成い必要な設備を持ち込むという方法でワインをつくっています。
この方法によってスペイン全土でのワイン作りが可能になりました。
ワタクシ飲んだくれは、今スペインで起きてるこの新しい流れ『カベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネなどの国際品種ではなく、スペイン固有の品種でワインをつくる』というところに魅かれています

このメンシアという品種カベルネ・フランの近縁といわれてて、斜面の畑の高樹齢の樹からは濃厚なワインが生まれたり、平地に植えられた低樹齢の樹からはピノ・ノワールやシラーに似た風味のやや軽い赤ワインが生まれたりするぶどうです

このガバ・ド・イクシル メンシアはイチゴを煮詰めたようなしっかりとした果実味と滑らかな口当たりが特徴的です。
ガバ・ド・イクシル ゴデーリョはガルシア州でもマイナー市域ヴァルデオラスで、土着品種のゴデーリョでつくられた白ワインで、桃やアプリコットのようなトロピカルなニュアンスと爽やかな酸を持つ飲んでいて楽しくなっていくワインです

もうひとつおすすめですが...

クワトロキロズと言うワインですが、このラベルも特徴的ですね

2006年にスタートしたプロジェクトで、立ち上げ資金が併せて320万(400万ペセタ)で醸造所を立ち上げ、スペインでは100万ペセタが1キログラムぐらいの重さというイメージがあるため、名前を4キロズにしたそうです。
味わいはマジョルカ島の土着ぶどうのカリエットの主体につくられ、黒いベリーを煮詰めたような果実味と香り、そしてバニラやスパイスのニュアンスもある楽しい味わいに仕上がっています。
ちなみにこのおっさんが書かれたラベルはバルセロナ生まれのマルティ・リエラという方が書いていて、彼の代表作『エル・タクシスタ』というコミックの登場人物が描かれています

最後にもう1つ

フェアには入っていませんが、グラススパークリングでカヴァも用意しています。

カルレス・アンドルー カヴァ ブリュット
泡好きの飲んだくれ風見としては、もう是非のおすすめスパークリングです!
熟したリンゴを思わせるニュアンスとグレープフルーツのような爽やかさ

久々のヒットカヴァです

では、みなさんのご来店をお待ちしております。