じつは今日のお昼にフランスはブルゴーニュの有名なつくり手さんが我がwine-kanに来ていただきました。

そのつくり手さんは フェヴレイというつくり手で、ブルゴーニュの1825年創立の歴史あるネゴシアンとして有名ですがじつは生産量の8割を自社畑まかなう大ドメーヌでもあるのです。

酒の大桝wine-kanではネゴシアンものはもちろん、ドメーヌ物もご用意しています。

外国語が話せないワタクシ飲んだくれですが、通訳の方を介していろいろお話を聞かせていただきました

今回来日したフェヴレイのヴァンサン・アヴネルさん曰く、赤ワインのつくり手として有名ですが最近は白ワインにも力を入れていて、バタール・モンラッシェやビアンヴィニュ・バタール・モンラッシェという特級畑を購入したそうですφ(.. )
ちなみにヴァンサン・アヴネルさんは赤ワインではジュヴレ・シャンベルタン村のワインが好きらしく、特に1級畑のカズティエが好きと言っていました。
コルトンや本拠地のニュイ・サン・ジョルジュではなくジュヴレ・シャンベルタン!?
そう思いながらよく聞いてみると、ジュブレ・シャンベルタンの方が柔らかくて早く飲めるから。
カズティエという畑がお気に入りなのも果実味が全面に出ているのではなく、柔らかい口当たりがいいからと言っていました。
赤ワインより白ワインの方が好きと言っていたので、なんとなく納得するコメントでした。
それから2010年ヴィンテージについても伺いました。
まだ日本には入荷していませんが2010年のブルゴーニュはよい年で、特に白ワインの出来がいいと言っていました。
2009年は良い年ですが暑い年だったので少し酸が弱く、特に白ワインにとってはあまりよい年とは言えませんでした。
2008年は華やかで村や畑の個性が顕著に表れた年で、酸やミネラルがしっかり表現された年でした。
2010年はそんなん2009年と2008年の良いところを兼ね備えた素晴らしいヴィンテージ出そうです。
入荷が待ち遠しいですね


最後にみんなでハイ、チーズ
