酒の大桝の小島です。
本年もどうぞよろしくお願いします!
正月のおせち料理にも使われる、
というか・・・
おせち料理ぐらいしかお目見えしない
冬の野菜に慈姑ってのがあります。
え、コレ「くわい」って読みます(笑)

なんでも茎の先にぴんと伸びた芽が出ることから
「芽出たい」と使われるのだそう。
あまり好き嫌いを問われる事もないのですが、
ワタクシこの慈姑が大好き♪
独特のほろ苦さとほっくりした食感がたまりません。
皮を剥いで出汁で煮含めたり、
薄切りにしてからっと揚げる慈姑煎餅などが
定番ですが、ワタクシの定番おつまみは
ワカメを敷いた上に切った慈姑をのせ、
バターを落としてホイル焼きにするもの。
このほろ苦さとバターのコク、そして
早春の海を想わせる磯の香りがあいまって、
日本酒がくいくいとすすむオツな一品です。
このほろ苦さはこれから春の野菜や山菜にも
多く含まれますのでそちらで代用も可能!
いろいろ試してみてくださいね♪
それでは今年も良きお酒を楽しみましょう!