昨日は「お燗酒入門

今回は早くから予約が集まり、泣く泣くお断りしてしまったお客様も(申し訳ありませんでした

通常のウチの酒の会ならば、すぐさまカンパ~イとなるのですが、今回「入門」と名打ったからには…
飲みた~い食べた~いトコロをぐっとこらえて、最初にお燗の基本をお勉強します(笑)
お燗に向くお酒の種類や、料理との相性、お燗用語などを勉強。
そしてお燗の温度を皆さんの手のひらで「感じ取る」

40℃!45℃!などと言われると難しく考えてしまいますが、お風呂(40℃ぐらい)、淹れたての緑茶(55℃ぐらい)などと日頃接する事の多い温度に例えると、意外と判りやすいのではないのでしょうか?
30分ほどでお勉強はおしまい!お待たせいたしました、実践編(笑)です。
今回の出品酒

・獺祭(山口)「温め酒」純米大吟醸
・繁桝(福岡)「ひとはだ」3年熟成大吟醸【特別蔵出し】
・刈穂(秋田)銀風 本醸造
・香住鶴(兵庫)山廃純米
・東山(京都)「坤滴」純米
・まんさくの花(秋田)「真人」生もと純米
セオリー通りの定番のお燗酒からちょっと変った大吟醸の古酒などもお燗しました!
そして料理

・鰤のこんか漬(北陸の郷土食)
・黒豚のロースト ベリーソース マッシュポテト添え
・鶏肉と新じゃがの豆鼓醤炒め
・吟醸酒粕入りとん汁
・島寿司(鮪・鯛・間八・玉)
日本酒の包容力の広さを実感していただこうと、郷土料理からフレンチ、中華まで取り揃えました!
そして…
「(このお酒)常温とお燗で表情がまったく違う!」
「料理との相性が面白かった!」
「ベリーソースが美味しかった!」
「やっと熱燗にしても美味しいお酒を見つけた!」
などなどお声をいただきましたよ!
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!
暦ではそろそろ春を迎えますが、まだまだ寒い日も続きます。
そんな時期だからこそ美味しく楽しいお燗酒
