



















さて、昨日の続き・・・・
酒の大桝 クリスマスパーティの続編です!




















続いてでてきたのは、私、ワインサンタです!
毎年毎年、どんなワインで皆さんを驚かそうかと・・・悩み・・・
今年はとうとう歳をバラそうと決心しました。

今から12.3年前、スペインのリオハにある「レメユリ」のワイナリー
を訪れた際に、あのテルモ・ロドリゲスさんに頂いた貴重な1本です。
彼のセラーで「好きなものを開けていいよ」と言われて見ていると
レメユリの「ファースト・ビンテージ」と言うものを見せていただきました。
「1972年だよ」と言われ、思わず「マイ バースディ ビンテージ!」
というと、「じゃあ、あげるよ。日本に持って帰りなさい。」と頂いてしまったのです。
1972年はあまり聞いたことないですよね・・・。
あまり良くない年だと言われていますが、私はとても嬉しかった!
帰国後、自分のセラーで大切に大切に保管してきた1本です。
いつか、開けようと思いながら、とうとう37年経ってしまいました。
コワイ・・・
保存は良かったはず・・・
きっと大丈夫。
キャップシールを外すとコルクは湿っている・・そっとそっと
スクリューを入れて
あ!折れた。
でも大丈夫。
コルクが取れると、ふわっと広がる香り。
グラスに注ぐと、色合いはもう紅茶のよう。
香り、芳醇。
お客様にいろいろと言い訳言いながら、飲んでいただきました。
もしダメだったら・・・と思って、ピチピチのモンローズ2004も用意しておきました。

「全然美味しいよ

だって、37年もののワインが「もうイタダケナイ」と言われたら、
まるで、私が「もうだめ」と言われているようで・・・・
優しいお客様ばかりでとても嬉しかったです。
というより、ワインの素晴らしさに改めて感動。
このワインをたくさんの方と一緒にいただけたことがとても良かったです。
美味しいものは皆で分け合わないとね

さて、自分の番で話が長くなりましたが、まだまだ続きます。
次は酒サンタです!

ジャーン!

コレです!
花巴 S.63醸造 大吟醸 -2度生熟成古酒 【秘中の秘酒】
花巴 H.03醸造 純米大吟醸 -2度生熟成古酒 【秘中の秘酒】
今年から、お付き合いをさせていただいております奈良県の「花巴」(はなともえ)
無理を言って、すごいお酒を分けていただきました。
新聞紙包まれてきました。
蔵にも3本のみしかもうないそうです。
最初はそのまま、皆で頂き、その後「ぬる燗」も美味しいのでは・・・
とすぐに湯煎して。
お客様も酒通が多く、「コレは燗しすぎだよ!」なんて自らお燗をつけ始める!
日本酒もすごいですよね。
温度で2回も楽しめるんですから・・・

そして、もう一つの目玉!
御園竹 関東甲信越局 おかん鑑評会 金賞受賞酒【てっぺんのおかん酒】
これもすごい!!!!!
こんな美味しいお燗酒・・飲んだことない。
おいしくて味の深いものって、グイグイとこちらを引き込んでいきますよね。
じんわり・・・

さあ、最後は焼酎サンタです。

高級そうな木箱に入っています!
繊月 かめ壺35年熟成大古酒
かめ壺貯蔵でおそらく、最古の焼酎であろう・・・代物。
目玉はほとんどが古酒になりました。
そういえば、毎年そうですね。
年を重ねるって、女性としては、恐怖ですが、
やっぱり、その分味が出てくるんですね。
と、酒の大桝スタッフの目玉プレゼンが終わると・・・・・
お客様から「サンタになりたい」との声が!
青木サンタ登場です!

新潟の「鶴の友」を振舞ってくださいました。
酒の大桝では扱っていないお酒ですが、大変綺麗な味わいのお酒です。
お客様もみんな大喜び・・・・!
青木サンタさん、来年も来てね

こうして、こうして、酒の大桝のクリスマスパーティはお開きとなりました。
今年も良い年でした。
今年もたくさんのお客様と出会うことが出来て、
美味しいお酒に出会うことが出来て、
お酒が人と人をつないでいく場面をたくさん見ることが出来ました。
と、まだ今年は終わりじゃないですね・・・。
クリスマス本番は来週ですね!
ホームパーティのご用意は酒の大桝へ!!!
宣伝!宣伝!

