鍋島というお米を使った鍋島、入荷です! | 浅草・スーパーダイマス・酒の大桝のブログ

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こんにちは!酒の大桝本店の小島です。今回は新入荷のお酒のご紹介です。

当店でも根強い人気を誇る鍋島(佐賀・富久千代酒造)から、銘柄と同じ名の「鍋島」なるお米を使った純米大吟醸が入荷しました!

この「鍋島」は、その昔栽培されていたものの、既に種籾すらどこに存在しているかもわからなかったお米でした。それを蔵元の飯盛さんが発見、たった一握りの量を平成17年夏より少しづつ増やしてきたのです米

実を言いますと、同じスペックのお酒は3年前から登場していました。
ところが昨年までは米の検査で等外米(米粒のサイズが揃わないなどの理由)という結果に終わっていました汗
このお米の検査に受からないと、たとえ純米酒であっても純米酒との表記ができないのです。そのため昨年は精米50%、米と米麹だけで造られた「普通酒」の鍋島として(泣く泣く)当店でも販売していました。

そして昨年秋!4年をかけて育て上げた「鍋島」はついに2等・3等の規格を得ることが出来ました!なので今年は堂々と純米大吟醸を名乗っての登場です(^-^)/

3年前の夏、自分が蔵にお邪魔した時、蔵の脇の小さな水田でこの「鍋島」米はすくすくと育っておりました。飯盛さんも嬉しそうに紹介してくれました。

「どうですか小島さん?」

まあ…どうといわれましても…稲を触ること自体小学校以来でしたから…良いも悪いも判らないんですが…(笑)

ただそのときの飯盛さんの嬉しそうな顔は印象深かった。自分の子供の成長をみる思いにも近いんでしょう。自分もなでなでと「鍋島米」の稲をおさわり(笑)してきました。

え?おまえがおさわりしたから等外米になったって?
まあ、そうかもしれませんあせる(笑)

飲めばこの蔵らしいやさしい飲み口の中に、程よい酸味を携えたややコクのある味わい。
そしてなにより蔵元自らが4年をかけて大事に育て上げ、見事復活した「鍋島」米のロマンをやる酒お酒
純米大吟醸の冠を頂いた今年初の「鍋島」。限定12本の販売です!

720ml ¥2625