超秘蔵!田酒にこんなのがありました! | 浅草・スーパーダイマス・酒の大桝のブログ

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大人気の入手困難の地酒【田酒】にこんなセットがありました。
父の日用に購入される方もいました、いいですねニコニコ


田酒 山田錦の両親の酒



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720ml 2本セットで¥10000!!

田酒 純米大吟醸 山田穂・短稈渡船 セット 各720ml です。
このセットは今年新発売となったばかりで、発売セット数も少なく貴重な一品です。




「数年前より、現在の酒造好適米の最高峰といわれる「山田錦」の両親である、 
父親にあたる米の「山田穂(やまだぼ)」、 
母親にあたる米の「短稈渡船(たんかんわたりぶね)」を使用し、 
酒造りを実施してまいりました。
そして今回ついに販売に漕ぎつけることができました!
この酒は、それぞれの米を40%まで精米し、全く同じ条件で低温によりじっくりと
吟醸仕込みされ、さらに瓶詰めの後、氷温により1年間熟成をさせた純米大吟醸酒です。
是非、父親・母親の味の違いを飲み比べによりましてお楽しみください。」


特別な贈り物にはピッタリですね・・・贈られたいですね。

「善知鳥」(うとう)も入荷しております!

田酒ファン、ぜひどうぞ!!


短稈渡船(山田錦の父親)【たんかんわたりぶね】

 「渡船」の系統は「雄町」の血を受け継いでいる品種で「雄町」が1888年にほぼ
岡山県下全域に普及し、その後他県へもひろがったのを機に、滋賀県でも開発が進められた
品種である。そして、この「渡船」には特に1メートルを越える高い稲丈は風雨で倒されやすく
病害虫に弱いという弱点があり、また収穫期が遅い(十月末)という再バの難しさから、
途絶えてしまった。しかし、大粒で心白があり醸造特性の評価は高いものであった。
短稈渡船はこの「渡船」の系統の中の「渡船2号」という背丈の低い品種である。


山田穂(山田錦の母親)【やまだぼ】

 1877年ごろ、兵庫県多可郡中町(現・多可町)安田の豪農山田三郎が
自作田で見つけた大きな穂を近隣地にも奨励し、俵に「山田穂」の焼印を
押して出荷したことから始まった。
背丈は高いが茎が非常に硬いため、耐倒伏性に優れ、心白発現率は低いが
米の吸水性や消化性が非常に良く、高アミノロース低タンパク米であったため
1912年に兵庫県奨励品種に採用された。
多くの姉妹品種を生んだのち、兵庫県立農事試験場にて1921年新山田穂1号を、
1922年新山田穂2号を純系分離した。




宮城県の「日高見」でも同じようなセットを販売しております。

こちらはセットで¥5250です。