そろそろ梅雨に突入・・・。
ジメジメと蒸し暑く、過ごしにくい季節ですが、こんな季節にぴったりの日本酒があるの、
ご存知ですか?
その名も「和製シャンパン」
何?って感じですが。
シャンパンってフランスの北部シャンパーニュ地方で造られる発泡性のワインのことです。
よくテレビなどでも耳にするのが「ドンペリ」(ドン・ペリニヨンの略)ですが、
その発泡性ワインの和製・・・ジャパニーズバージョン、つまり、発泡性日本酒です。
しかも、こだわりたいのが、シャンパン同様炭酸を人工的に注入したものでなく、
発酵による泡をもった日本酒です。
珍しいと思われるかもしれませんが、もう何年も前から商品化され、すごい人気を集めています。
酒の大桝では夏の時期、たくさんの和製シャンパンが冷蔵ケースに並びます。
山形の吟醸酒で特に有名な「出羽桜」が夏限定で発売する「とび六」 300ml ¥630
吟醸生酒の奥深くも優しい味わいに加え、微発泡の爽やかな喉越しが
これからの季節にぴったりです。「夏祭り」の躍動感、そして心のふるさとを思い出させる夏の酒です。
右から
和製シャンパンの元祖「一ノ蔵 すず音」 300ml ¥735
大阪 長龍酒造「爽爽(さわさわ)スパークリング・サケ」250ml¥315
山形 六歌仙 ひととき 純米 と ロゼ 180ml ¥420
山口 獺祭 活性にごり 300ml
銀の露
本日6月10日に東京 「東京グランドホテル」で開催された「地酒祭り 夏の陣」 で、
この和製シャンパンを紹介しましたが、日本酒の新しい分野として多くの日本酒ファンに受け入られたようです。
暑い夏だからこそ、粋に日本酒を楽しんでいただけたら・・・・と思います。
食前に、食後に、午後のひと時に、、、、普段の日本酒とはまた違った世界が広がります。