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新型シエンタのレビューとフィット3との比較

~新米パパ目線

 

さて

今回は車好きの私が

「新型シエンタのレビューとフィット3との比較」

をしてみようと思います

 

 

こういうことをするのは初めてで

シエンタとフィットでは階級の違うボクシングのようで

単純比較はできないのですが

新型シエンタまたは中古のフィット3の購入する方の参考になればと思います

 

 

▶以前所有していた車:フィット3 Lパッケージ 1.3ℓガソリン車

 

▶現在所有している車:新型シエンタ ハイブリッドZ 2WD 5人乗り

 

価格コムのいくつかの項目と

独自のレビューを追加しました

 

【エクステリア】シエンタ★★★☆☆フィット3

これは単純に好みですね

 

シエンタの外観は可愛らしいファミリー向けな感じですが

フィット3切れ長の目でシャープでスポーティな印象です

 

シエンタテールランプ周り

上級グレードだとテントウムシのような赤黒模様になります

ぶつけたり擦りやすいところは無塗装になっており

これも好みの分かれるところです


【インテリア】シエンタ★★★★★フィット3
個人的には質感は完全にシエンタの勝利

 

両車ともダッシュボード回りはハードプラスチック中心

で構成されてますが

シエンタには布地の部分があり単調にならずに良い感じです

 

また

内装カラーは

フィット3の方はもう忘れましたが

シエンタ3色から選択できます

 

我が家のシエンタは

内装カラーはフロマージュ

オプションでFUN×FUNシートカバー(フロマージュ色)というのを装着

全体的に明るめの内装に仕上げました

 

このパッケージはおすすめです

 

【収納】シエンタ★★☆☆☆フィット3

シエンタは収納に優れているという方もおられますがフィット3も負けていません


シエンタには運転席と助手席の間のコンソールボックスがなく

かといって後席へのウォークスルーも窮屈で中途半端な印象です

 

フィット3にはコンソールボックスがあり

シフト付近にもカップホルダー2つと小さなものを置くスペースもあり

収納力もまずまずで重宝しました

 

例えば

車内でガムボトルを開けて食べたい時などは

シフト付近にものを置けるフィット3の方が圧倒的に便利です

 

フィット3カップホルダー

上記のシフト付近に2つありますが

運転席ドア側のエアコン吹き出し口付近にもあり使いやすいです

 

しかし

助手席側の同じ場所にはなく上記のシフトノブ付近のものを使用します

 

シエンタカップホルダーは運転席助手席ともに

ドア側のエアコン吹き出し口付近にあり使いやすいです

 

シエンタのシフトノブ左側に

ドリンクの置けないカップホルダーのようなものがあり

少し斜めになっており

私はいまのところ充電ケーブルを巻いて入れてあります

 

【ユーティリティ】シエンタ★★★★☆フィット3

個人的にはシエンタのほうが使いやすいです

 

エアコンについて

フィット3のオートエアコンは1℃毎の切り替え

タッチパネル式の操作のためこれが非常に使いづらい

 

運転中に目視でタッチする箇所を確認しなければなりませんので非常に危険です

 

シエンタ0.5℃毎の切り替え温度や風量はダイヤル式のスイッチ

オン/オフもプッシュ式の物理スイッチのため非常に扱いやすいです

 

ハザードランプのスイッチについて

フィット3のハザードランプのスイッチは

ナビゲーション画面の横で運転席側にあり

横長の長方形ですが大きく押しやすいです

 

シエンタのハザードランプのスイッチは

シフトノブとやや干渉する感じの窮屈な位置にあり

咄嗟の時に押しにくさを感じます

 

手を伸ばすとシフトノブを越えたその先の下側にあるので

しっかりと目視してスイッチを確認する必要があるため

例えば

高速道路で渋滞を知らせるために

ハザードランプを点滅させるときには注意が必要です


【エンジン性能】シエンタ★★★☆☆フィット3   
フィット3は1.3ℓガソリン4気筒エンジン

 

シエンタは1.5ℓガソリン3気筒エンジン+ハイブリッド

 

なかなか比較しづらいですね

メカのことも詳しくないですし……

 

ガソリンエンジンだけ比較すると

静粛性フィット3が勝ち

 

街乗りの時の発進加速は

シエンタのボディの重さを感じます

 

高速道路の合流など

ベタ踏みでの加速感

完全にシエンタの勝利ですが

おそらくガソリンエンジンだけでなくEVモーターのアシストがプラスされていると思われます

 

フィット3街乗り中心

高速道路でも時速100キロくらいまでであれば

十分かなと思います

 

【燃費】シエンタ★★★☆☆フィット3 
エンジン性能とリンクする部分がありますね

 

シエンタの場合

EVモードでの走行を増やせば燃費は良く出ます

 

ただし

一定の速度を超えるとガソリンエンジンが回り

EVモードでの走行を選択することができません

 

充電が少なくなったりパワーが必要な坂道でもガソリンエンジンが回ります

 

また

3気筒エンジンは回転数が高くなりがち

高速走行でも時速100キロで2,000回転強となり

あまり燃費には優しくないですね

 

新東名高速の時速120キロ制限でも

そこまでスピードは出したくない感じです

 

フィット3

高速道路で時速100キロ前後で安定的に走行すれば

結構良い燃費で走ることができます

 

満タンで

千葉県の花輪インターから

岡山県の牛窓オリーブ園まで約680km

給油なしで行くことができましたので

まあまあじゃないでしょうか


【走行性能】シエンタ★★☆☆☆フィット3    
全高が走行性能に影響を与えるのは

おそらく個人的な感想ではなく物理の法則によるものだと

文系の私は信じています

 

つまり

全高の高いシエンタより

フィット3の方が安定感があり

思い通りのハンドリングが実行できます

 

そして

フィット3足回りはシエンタより引き締められている印象で

峠道などのタイトなコーナーでも

しっかりと地面に足をつけながらコーナーリングできます

※シエンタではまだタイトな峠道は未経験です

 

シエンタのハンドリングは

というより

このタイプの宿命なのか

ハンドル操作に対しての車の反応が

ほんの少しだけ遅れていると感じます

 

足回りもキビキビ引き締まった感じではなく

程よく滑らかに仕上がっています

いや決して悪くはないんですけどね

※フリードはどうなのでしょうか?もしフリードユーザーの方がいらっしゃれば教えてください!


【乗り心地】シエンタ★★★☆☆フィット3 

シエンタでは

まだ片道300〜500km以上の距離を走っていないのでフィット3との単純比較はできませんが

フィット3に乗っていた時は

シートに座布団・腰用クッション・首を支えるクッションと3点セットが必要で

これらがないと何処かしらが痛くなる感じでしたが

シエンタでは

今のところ座布団だけで

これも座席の高さ調整のためのもので

もしかしたら必要ないかもしれません

 

つまり

シートの性能が

10年前のものと現在のもので圧倒的に差があるのか

もしくはメーカーの考え方の差なのかは分かりませんが

シートは圧倒的にシエンタの勝ちです

 

あとは好みの問題ですね

 

フィット3は前記のように足回りが引き締まっていますので

路面の凸凹は結構細かくダイレクトに感じますが

シエンタの場合はややフワッとしているため

安定感を求める人はフィット3のようなタイプが良いかも知れませんね


【価格】シエンタ★★☆☆☆フィット3

ガソリン車とハイブリッド車ですので

価格はもちろんハイブリッド車が高めですね

 

あとは選ぶオプションで価格が上昇していきますね

 

【ハイテク装備】シエンタ★★★★★フィット3

これは完全にシエンタの勝利

 

レーダーを使用した安全装置は想像以上に最高です

 

車速の上限を決めて前車に追従するシステムは

高速道路の走行をかなり楽にしてくれます

 

また

走行レーンの中央を走行するよう

ハンドルの調整も同時に行なってくれます

ので本当に助かります

 

駐車など狭いところでの場面も

感度が高すぎるほどにアラームで注意を促されます

 

ただし

私自身の運転感覚と合わないところもあり

例えば

「このタイミングでブレーキ踏まないよな」

と思うところで勝手にブレーキがかかり車速を落とします

 

高速道路では

渋滞や余程の危険な場面以外ではブレーキを踏まない

というのは常識で

余計なブレーキは事故や渋滞の元になります

 

追越車線でスピードの差から前車との間隔が詰まり

詰まってからブレーキって

回りが全然見えていない下手な運転の

見本のようなものですからね

 

どんな高級車に乗っていてもブレーキが多ければ「あ、この人運転下手なんだな」ということになります

 

話を戻しますと

例えば

時速80キロで走行車線を走行していて

前車が確認できその後ろを巡航しようとした時

フィット3の場合は

アクセルを戻し

時にはシフトをD→Sに落として

エンジンブレーキをかけて速度を落としますが

安全装置をONにした状態のシエンタの場合

ギリギリまで車間を詰めてからブレーキがかかるという

上記のいわゆる下手な人の運転になってしまい

それが非常に気に入らない部分です

 

でも

そこさえ我慢して運転を流していくようであれば

全く気にならないところです

 

交通量が多くなって自車も含めて車線の変更が多くなるような場面は

装置の反応が数テンポ遅れる印象ですので

自力の運転に戻した方がストレスがないかも知れません

 

特に

追い越しをかける時は

アクセルオンのタイミングがかなり遅いですので

私は自力で運転しています

 

 

【まとめ】

個人的には今回のシエンタ購入には大変満足しております

 

自宅の車庫の大きさや3人家族という条件から

これ以上大きなサイズの乗用車については今のところ考えておりませんので

当分はシエンタといろいろな場所に訪れていきたいと思います

 

少しずつコツコツと記載してきましたが

果たして全ての感想をお伝えできているかは分かりません

 

もし何かご質問などございましたらお気軽にご連絡ください