震災の翌日から店舗で開始した募金が、2リットルのペットボトルいっぱいになりました。
松山市を通じて寄附しようと考えていましたので、
イメージとしては、松山市の市民参画まちづくり課に持ち込む・・・
と考えましたが、さすがに、金額を数えるのが大変だろうと、
銀行で振り込むことにしました。
ところが、ここで、「募金の寄附」はたいへんだと思い知らされました。
①口座の多さ・・・
いろいろなところが振込口座を開設しており混乱します。
窓口は、たくさんあった方がいいですが、口座は1本でいいような気がします。
使われ方が違うのか・・・
本当に、募金が活かされるのか・・・
結局、事務手続きのために多くの費用が消えてしまうのではないか・・・
そんな気がしました。
②名義の長ったらしさ
元々松山市に振り込む予定で下が、その名義が
「平成23年度東北地方太平洋沖地震被災者義捐金」
これすべて、振込用紙に記載しなくてはなりません。
高齢者には大変な手間と作業と思います。
お役所仕事・・・役所には都合が良いけれど、市民には不便の典型例・・・ですね。
※余談ですが、地震の名称自体、いくつもあるのもおかしいです。(統一して欲しい!!)
地震の義捐金であることは、誰でも100%わかっていることなので、年度や名称など必要ないと思います。
シンプルに
「震災義捐金」とか「震災たすけあい基金」
にした方がわかりやすいし、手間が省けます。
協力しようと募金を始めても、窓口の手続きが大変だと、二の足を踏みます。
せめて、名義を印刷した「振込用紙」を作るくらいのことはして欲しいと感じました。
苦労の末に振り込んだ金額は、45,362円 でした。
引き続き、今度は、福島県いわき市小名浜地区に限定した募金を開始しています。
今度は、使い道まで見える、ちゃんと思いが活かせる募金です。
<問い合わせ先>
ユーズドショップ e-cycle
〒791-8061 松山市三津三丁目5番40号 ピコア21内
電話 080-2987-1129 または 090-9557-7594(衣サイクル研究会)
<場所>