店舗オープン!!!!! | ユーズドショップ e-cycle (衣サイクル)のブログ

ユーズドショップ e-cycle (衣サイクル)のブログ

衣サイクル研究会が運営する「ユーズドショップ e-cycle」のブログです。
平成22年12月1日オープン!!
「家庭に眠る衣類(古着)を燃やさないことでの地球温暖化防止」に取り組んでいます。

12月1日に、無事店舗がオープンしました。


ユーズドショップ e-cycle (衣サイクル)のブログ-レジ

開店準備が30日いっぱいかかったため、スタッフのレジ研修をできないまま、当日を迎えました。

早めに集まってもらい、研修しましたが、実は、e-cycleのレジは、普通のレジと違って大変なのです。


別にレジの機種が云々ではなく、作業が多いのです。


①お客様がレジに商品を持ってこられる。


②値札の半券を取り、金額と部門を打ち込みます。


③服の重さを計量します。


④重さ500gにつき1ポイント、「CO2ポイントカード」にスタンプします。

 (購入により、燃やさなかったことで削減できるCO2量を貯めていくしくみです。)


⑤レジ袋が有料のため、その説明をして、3種類の値段のものからえらんでもらいます。


⑥クッキー引換券を渡します。


ざっとこんな手順です。


ただでさえ、レジになれていないメンバーで、これだけのことをこなすのですから、それは、たいへんです。


また、あらゆるところに告知しているとは言え、「レジ袋はサービス品」が当たり前の世界で、手間をかけて有料化するのは、これまたたいへんです。


これまでは、机上の計算や、講演会やワークショップを通じてしていた「啓発」を身近な買い物の中で、さまざまな提案をしながら、すすめていくのは、いろいろとありますが、勉強になります。


ユーズドショップ e-cycle (衣サイクル)のブログ-店内


行列こそありませんでしたが、オープン同時にたくさんの方が買い物にこられました。


ユーズドショップ e-cycle (衣サイクル)のブログ-着物コーナー

着物・羽織・帯・ハギレのコーナーは、特に人気です。


店舗は、「ラ・ムー」の隣のため、生鮮食料品を買っていた人が、カートを押しながら、そのまま来られるたりします。

中には、魚を購入した足で、服を買われる方もありました。


宇和島から、買い物にこられたご夫婦は、店舗に来て大喜びで、段ボールで持ち帰るほどの衣類を購入されました。


値段設定は、本当に驚異的で、これから着られるダウンジャケットやパーカーなど、意外と男性ものも多く出ました。


「服育サロン」は、今日はフリーにしてありましたが、さっそく、購入した衣類のすそ上げに利用されました。ユーズドショップ e-cycle (衣サイクル)のブログ-ミシン体験2

講座も少しずつ開催予定が埋まって来ています。


これまでは、「オープンする」というのが、目標のごとくありましたが、これからは、お客様がリピーターとなる店舗目指して、日々の洋服の入れ替え作業が大事です。

初日は、プロのお手伝いもありましたが、2日からは、自分たちで運営しなければいけません。


レジ以上に、商品の補充や入れ替えは必須アイテムです。

スタッフに指導しないといけない私が、まだまだ把握できていないので、日々問題点が出れは゛一つ日一つクリアーしながら、進もうと思っています。