12月1日に、無事店舗がオープンしました。
開店準備が30日いっぱいかかったため、スタッフのレジ研修をできないまま、当日を迎えました。
早めに集まってもらい、研修しましたが、実は、e-cycleのレジは、普通のレジと違って大変なのです。
別にレジの機種が云々ではなく、作業が多いのです。
①お客様がレジに商品を持ってこられる。
②値札の半券を取り、金額と部門を打ち込みます。
③服の重さを計量します。
④重さ500gにつき1ポイント、「CO2ポイントカード」にスタンプします。
(購入により、燃やさなかったことで削減できるCO2量を貯めていくしくみです。)
⑤レジ袋が有料のため、その説明をして、3種類の値段のものからえらんでもらいます。
⑥クッキー引換券を渡します。
ざっとこんな手順です。
ただでさえ、レジになれていないメンバーで、これだけのことをこなすのですから、それは、たいへんです。
また、あらゆるところに告知しているとは言え、「レジ袋はサービス品」が当たり前の世界で、手間をかけて有料化するのは、これまたたいへんです。
これまでは、机上の計算や、講演会やワークショップを通じてしていた「啓発」を身近な買い物の中で、さまざまな提案をしながら、すすめていくのは、いろいろとありますが、勉強になります。
行列こそありませんでしたが、オープン同時にたくさんの方が買い物にこられました。
店舗は、「ラ・ムー」の隣のため、生鮮食料品を買っていた人が、カートを押しながら、そのまま来られるたりします。
中には、魚を購入した足で、服を買われる方もありました。
宇和島から、買い物にこられたご夫婦は、店舗に来て大喜びで、段ボールで持ち帰るほどの衣類を購入されました。
値段設定は、本当に驚異的で、これから着られるダウンジャケットやパーカーなど、意外と男性ものも多く出ました。
「服育サロン」は、今日はフリーにしてありましたが、さっそく、購入した衣類のすそ上げに利用されました。
講座も少しずつ開催予定が埋まって来ています。
これまでは、「オープンする」というのが、目標のごとくありましたが、これからは、お客様がリピーターとなる店舗目指して、日々の洋服の入れ替え作業が大事です。
初日は、プロのお手伝いもありましたが、2日からは、自分たちで運営しなければいけません。
レジ以上に、商品の補充や入れ替えは必須アイテムです。
スタッフに指導しないといけない私が、まだまだ把握できていないので、日々問題点が出れは゛一つ日一つクリアーしながら、進もうと思っています。