これはWindows11ユーザーなら少なからず影響あるのではないかという現象についてです。
Windows11のPCを久々に起動したら重たい。
アップデートがあたっていなかったと思い当たる節が。
1日放置したらアプデートで再起動が必要と言われた。
再起動したらインストール画面のようなメッセージが出たので、これはたまにある大型アップデートが適用されたと認識。
onedriveは同期しないようにしていたのだが、スキップできないので仕方なくバックアップする設定で次へ。
Office365の強烈なオススメはスキップ。
構成が済んで起動した。
しばらく使っているとデスクトップのアイコンが次々と虫眼鏡に変わっていくではありませんか。
アプリのショートカットをクリックしてみるとエラーで起動できない。
先刻まで動いていたのに。
ショートカットのファイルの場所には本体がないというエラー・メッセージ。
デスクトップフォルダーを開いてみると、いくつかのファイルを除外して他はみんな雲のマーク、すなわちクラウド上にあるよというメッセージ。
ondedriveアイコンをダブルクリックしたら大事な場所はvaultがどうのこうので暗号化して守るらしい。
「おいおい余計なことするなよ」
従来はクラウドにあるファイル等はonedriveのバックアップホルダーにいたので、同じだろうと思って開いてみるとデスクトップフォルダーと同じく実体がいない。
「クソっ、暗号化したファイルはクラウドにしかおかないのか?」
確かにそうでもしないと身代金マルウェアによってローカルが暗号化されるとクラウドもそいつに同期してしまうからか?
このあたりはまだネットにも情報が見つけられなかった。
困ったのでバックアップの設定を探し出したら「このデバイスに常にファイルを残す」みたいな設定があったからまずそれをチェック。
それから同期するフォルダーの設定をみたら、デスクトップとドキュメントがONになっていたので、OFFにした。
それで放置するとデスクトップフォルダーの中身がクラウドからダウンロードされ始めた。5千個近くある。
道理で動作が遅いわけだ。
これでどこまで復旧するのだろうか。
戻ったアイコンをクリックしても起動はするけれど正常に動作しないアプリがある。
まったくこんな欠陥品をよく世の中にばら撒けると思って呆れるやら感心するやら。
Windows OSを提供するマイクロソフトというプラットフォーマーがアップルを遥かに凌ぐ1強となると競争原理が働かず、こんなひどいものでも通用してしまう。
検索エンジンにしてもAIにしてもSNSにしても、ライバルがいないと好き勝手にできるので、競争は必要だな。
LINEもメモ代わりに使っていたLINE KEEP機能が8月に廃止になるという案内が来たし。
動画のサブスクなどもいつでも見られるようにレンタルじゃなくて購入したものも、サービスが停止したら見られなくなっても文句言えないような規約になっているらしい。
すでに音楽サービスなどで大量のライブラリが消えたユーザーがいるし。
余談はさておき、動かないアプリを復旧させるのが面倒です!
アップデート後アプリが動かないやメールが読み書きできないという人、もしかして同じ現象かもしれませんよ。
「onedrive 同期解除」みたいなキーワードでネット検索すると色々と対処法が見つかるでしょう。(羊)