寺子屋で使っていた教材のデータファイルが入っていたSDカードが出てきたので、今後少しずつご紹介します。
今回は、国語の記述力を高めるためのオリジナル教材から「説明書作り」です。
ご家庭にある具体的な物を取り上げて課題にしていただくと良いのですが、このプリントでは手回しの鉛筆削りを取り上げました。
実際には教室に実物があるので、家では電動鉛筆削りを使っている子は、実物を使って手回しで削ってから課題に取り掛かりました。
一般的な取扱説明書に準じて、まず各部の名前の説明が必要ですが、そこは予め準備しました。
でも、各部の呼び方も子どもに考えさせたほうが、より面白いと実際に使用してから思いました。
その各部の名称を用いて使い方を箇条書きで順番に書いていきます。
課題の出来不出来は、子どもが書いた説明書通りにやって、実際に鉛筆が削れるかどうかで判定します。
レバーをつまんで引っ張って鉛筆を入れて、レバーを離してハンドルを回して(方向も必要)削りどうなったらやめて、最後にどうするかまで書けるといいですね。
最後に鉛筆を抜くところまで書かないと、鉛筆が刺さったままになってしまいます。
一度やったら、色々な物について説明書を作ると記述と説明力の向上に役立ちます。
子どもが大好きな玩具を課題にすれば喜んでやってくれるのではないでしょうか。
寺子屋ではニンテンドースイッチの説明書も作ってもらいました。(羊)