将来子どもたちをコロナ世代と呼ばせないために | e-子育て.comのスタッフブログ~子育て、教育のヒントをお届け~

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長年小学生に学習指導した経験を皆さんにお伝えしたくて、小学生の勉強の悩みや家庭学習、集中力・やる気スイッチの入れ方等書いています。
ブログの内容を実践して子ども2人が東大卒業しました。

日経新聞の記事に、オランダのある研究ではコロナ禍で学校で授業を受けられなかったために、学習進度が遅れただけでなく、コロナ前にできていたこともできなくなったという調査結果がありました。

 

大きく影響を受けたのは、リモート授業を受けられる環境がなかった家庭や、子どもに勉強を促す保護者がいない家庭の子どもです。

 

つまり、もともと成績が下位に甘んじている子どもたちが、さらに学力が低下したとみられます。

 

教育の影響はその時だけでなく、積み重ねでずっと続いていくから、将来社会に出て自分で稼ぐようになったときに、その前後の世代よりもさまざまなスキルで見劣りがすることが有りえます。

 

 

 

 

でも、それが固定化するまでには、まだ間に合います。

 

この夏休みはもう終わりに近づいていますが、春・夏・冬の長期休業中に、この3年間くらいの学習内容のチェックをして、理解度が不十分なところがあれば、そこを補うようにすれば、その穴を埋めることができます。

 

 

孫羊の勉強を見ていると、学校オリジナルのテキストの難易度が高く、特に算数では1年生での学習内容で、やはり消化不良がありました。

 

1年生の間は何度も休校があって、授業がなくなってしまった期間がけっこうありました。

 

そこでこの夏休み中に、羊が過去に使って良かった教材を孫羊にやらせました。

 

みなさんも、一度前の学年の学習内容をチェックされるといいのではないでしょうか。(羊)