「勉強しなさい」と言わない日がないという親御さんは多いです。
子どもは、今宿題を広げたと思ってしばらくしたら、他のことをしていたなんて日常茶飯事ですね。
「集中力がない」というお悩みも多いです。
「勉強しなさい」と言っている内は勉強するようにはならないのです。
ですから、考えるべきことは、どうしたら言わなくてもやるように仕向けるかということ。
大人でも子どもでも目標があればがんばれますね。
だから、それを終わらせたらどうなるかを描いて見せることです。
たしか、ひろつるメソッドの本にも同様のことが書いてあったと思います。
まずは、今日やることを書き出します。
例えばこんなふうに。
・算プリ1枚
・漢字スキル1頁分の漢字をノートに書く。
・音読
つぎに、目標終了時間と終えたらどうするかを決めます。
算プリ 5時半まで
終わったらおやつ
こうすれば、子どもにとっても具体的目標が見えてきます。
仮に、目標時間で仕上げられなくても、そこには文句言いません。
やるべきことができたらOKとします。
そうすれば、文句を言われないので子どもがへそを曲げることもありません。
ゴールが見えればやるようになるものです。
親としても楽ですよね。
お互いにWin-Winじゃないでしょうか。(羊)