理科が苦手な理由は理科系人間にはわからない | e-子育て.comのスタッフブログ~子育て、教育のヒントをお届け~

e-子育て.comのスタッフブログ~子育て、教育のヒントをお届け~

10歳までの子育て応援サイトe-子育て.comが子育てや教育のヒントをお届け!
長年小学生に学習指導した経験を皆さんにお伝えしたくて、小学生の勉強の悩みや家庭学習、集中力・やる気スイッチの入れ方等書いています。
ブログの内容を実践して子ども2人が東大卒業しました。

理科に関する本の出版企画打ち合わせで、文系の人から「イオンとか化学って難しいですよね」と言われましたが、内心「そんなことないけどな~」と思ってしまいました。

久々の更新です。

引越狂想曲でパソコンの前に座っていられる環境ではなかったので。

さて、先ほどの続き。

理系の人間にとっては、化学も単純な算数と同じ原理で化学変化も解けるので、決して難しいとは思わないのです。

でも、話していて気づいたのは、理科というのは社会に比べると一般に使われている言葉と違う学術用語がとっても多いということです。

社会の言葉は、時事ニュースやテレビ番組や歴史ドラマにも普通に登場します。

しかし理科は科学教養番組のような限られたもので出てきます。

大人が見るような健康番組には医学用語が登場しますが。

子どもにとっては知らない言葉ばかりだから、興味のない子にはチンプンカンプンなのでしょう。

結局耳に馴染みのある言葉は理解度が高く、そうでない言葉は理解度が低いという当たり前のこと。

ということは、理科を得意にするには、理科の用語に馴染むのが早道ですね。

NHK Eテレの科学番組を親子で見て、科学用語に慣れたり、「かがくのとも」のような本を読んだりするのが効果的ではないでしょうか。

理系人間としては、理科嫌いが減ってくれるといいなと思います。(羊)

■理科が得意になる勉強法は?

日常体験が学習に活きる時

冬至に向かって昼間の長さがどんどん短くなっています。ちょうど高学年生が季節と太陽の高度と影の長さについての問題をやっていました…

天気予報で理科と国語、社会の勉強ができる!

少し前に書いた記事で、天気予報が「理科の勉強になりますよ」と書きました。他にも国語で天気のことわざについても取り上げました。…

ペタしてね