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10人中8人がダマされる
「このマンション限定で探しています」チラシのカラクリ


普段は気にもしない「このマンション限定で探しています」というチラシ。どうせオトリ広告に決まっている、と無視を決め込んでいても、いざ自分が売却を考えるようになると妙に気になりだすから不思議です。

もし、本当にこのチラシに書かれているお客様がいたら・・・
もし、こんな価格ですぐに売れるんだったら・・・
念のため、話しだけは聞いてみよう・・・

そんな心理状態になれば、もうチラシ業者の思うツボ。
一気に彼らのペースに巻き込まれてしまいます。

このチラシ作戦を成功させる最大のポイントは、探してるお客様のプロフィールをできるだけ詳細に語ることです。どこの、誰が、どんな条件で、なぜこのマンション限定で探しているのかを、できるだけ詳しく、リアリティを持たせて書くことです。リアリティがあればあるほど、成功する確率は高くなります。

その後の手口は簡単です。連絡のあった売主に会い、今すぐにでも購入するお客様がいるふりをして媒介(売却の依頼を取り付ける契約)を取り付けるのです。お客様を紹介するから、まず先にこの媒介契約書に先にサインをしてくれと迫るのです。

もし本当にチラシに記載されているお客様がいるのなら、売主にとって悪い話ではありません。そのため、多くの売主は素直にサインをしてしまいます。特に相手が名前の知れた業者だったり、大手不動産会社であればなおさらです。

媒介契約(多くが専属専任媒介契約)を結んでしまえば、あとは不動産業者のもの。とりあえずお客様は連れてきます。但し、契約には至りません。なぜならチラシに掲載しているお客様の条件が架空のものだからです。実際に自分たちが抱えているお客様の条件とは微妙に違っていたり、極端な場合は、お客様がひとりもいないということもあります。そんな場合は、会社の女性従業員や自分の奥さんを連れていくこともよくある話で、案内の際、クルマの助手席から降りてきた女性や、妙に親しそうな雰囲気のある女性を連れてきた場合は要注意です。

業者にとって大切なことは、とりあえず案内をすること。後は、いろんな理由をつけて結論を先延ばしにすればいいのです。何しろ媒介期間は3ヶ月。売主に期待を持たせつつ、新たなお客様を探せばいいのです。

では、どうすればオトリ広告かそうでないかを見分けることができるのでしょうか?実は、簡単な方法があります。それは媒介契約を結ぶ前にチラシに掲載されているお客様を案内してもらうのです。

もし本当にチラシに掲載されているようなお客様を持っているのなら不動産業者はよろこんでお客様を連れてきます。何しろ、まだどこにも公開されていない部屋をどこよりも早く紹介できるわけですから、こんなうれしいことはありません。自分が抱えているお客様にも面目が立ちますし、決まれば売主、買主双方から仲介手数料を得ることもできます。よろこんで飛びついてくることでしょう。

それに対して、オトリ広告として使っている業者は形式にこだわります。まず先に媒介契約を結ばないとお客様には紹介できないとゴネます。会社の方針だ、業界のルールだといってなんとかして媒介契約を先に結ばせようとするのです。もし、不動産業者がそんなことを言うようであれば、オトリ広告の可能性は大です。

問題なのはオトリ広告が法律で禁止されているからではありません。売主に対して平気でウソをいうことが問題なのです。媒介契約を結ぶというのは、その不動産業者をあなたの代理人にするようなものです。あなたは数千万円という資産の売買をその代理人に委ねることになるのです。その大切な代理人があなたに平気でウソをいう人だったら、あなたは安心して任せられますか?一事が万事です。そんな業者に任せるのは止めておいた方が賢明でしょう。


大手不動産会社に依頼しているけど、なかなか売れない・・・。そんな時、チェックすべき3つのポイントとは?

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大手不動産会社に依頼しているけど、なかなか売れない・・・。そんな時、チェックすべき3つのポイントとは?

大手不動産会社だから安心と思ってまかせたのになかなか売れない・・・よくある話しです。売れない理由は2つ。

一つは、あなたの不動産が市場にマッチしていない。(価格が高い、もしくは需給バランスが崩れて市場とマッチしていない場合)もう一つは、あなたの不動産が十分に情報公開されていないという場合です。

最初の場合は、価格調整もしくはある程度時間をかければ解決します。問題は、2つ目のあなたの不動産が十分に情報公開されていない場合です。せっかく適正な価格で売り出したとしても情報公開されていなければ売れません。あなたの不動産が売り出されていることさえ知らない人が多いということだからです。

実は、この情報公開が不完全なケースが多いのです。簡単に説明するとあなたが売却を依頼した不動産業者が自社だけで情報を抱え込んでしまい他社に対して情報公開していないケースが頻繁にあるのです。

本来であればあなたの売却情報は不動産業者専用のデータベース(レインズ)に登録され、自由に客付け(他の不動産会社がお客様を紹介すること)できなければなりません。しかし、現実にはレインズに登録はあっても登録業者(あなたが売却を依頼している業者)が商談中もしくは契約予定、というと他の業者はお客様を紹介することができないのです。

特に不動産広告に関しては、登録業者が禁止していることが多く、あなたの不動産はあなたの依頼した不動産業者のサイトや一部のポータルサイトでしか見ることができなくなっていることが多いのです。これではあなたの不動産が売れないのが価格設定に問題があるのか、広告不足によるものなのか判断できません。

より多くの不動産業者のサイトにあなたの物件を告知してもらい、営業活動してもらってはじめて売れない原因が特定できるのです。それをしないで売れないのは価格が高いからといってくる不動産業者は売主の代理人としては失格です。すぐに媒介契約は解除した方がいいでしょう。

では、どうすれば客観的にあなたの不動産を評価し、不動産業者が誠実に売却活動しているか見分けることができるのでしょう?以下の3つのポイントを把握してください。

ポイント1:レインズの引き合い件数を報告してもらう。

あなたの物件が何回レインズで引き合いがあったか、何回、図面がダウンロードされたかを報告してもらう。そうすることによって市場での客観的な評価がわかります。

ポイント2: あなたの物件が掲載されている他業者のサイトを報告してもらう。
     
あなたが売却を依頼している不動産業者以外の他業者のサイトを報告してもらいましょう。それによって他業者への情報の公開度がわかります。

ポイント3: あなたの物件が掲載されている他業者のサイトに電話もしくは資料請求して案内可能かどうか聞いてみる。
     
もしその業者から「すでにこの物件は契約予定です」という返事がが返ってきたらあなたの依頼している不動産業者が物件を囲い込んでいる可能性があります。そ知らぬふりをして現在の状況を聞いてみましょう。

何事も最初が肝心です。売却を依頼するときには上記の3つのポイントを
しっかり伝えましょう。それだけで売却を依頼された業者はピリッとします。



売るなら大手不動産会社か、地域密着の中小不動産会社か。売却に強い不動産会社の見分け方とは? 

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売るなら大手不動産会社か、地域密着の中小不動産会社か。売却に強い不動産会社の見分け方とは?


不動産を売却する場合、よく議論になるのがこの問題でした。大手不動産会社のメリット・デメリット、地域密着の中小不動産会社のメリット・デメリット。どちらが得か雑誌などでもよく取り上げられたものです。結果は?というと、大体8:2で大手不動産会社の勝ち。売るなら全国規模の大手不動産会社が有利と考えられていました。

しかし、今はこの論理は全くといっていいほど通用しなくなりました。レインズとインターネットが不動産業界に普及したからです。

レインズとはご存知のように不動産業者専用の巨大な不動産情報データベースです。不動産業者が売却依頼を受けた物件は、すべてここに登録され、レインズに加盟している不動産業者はリアルタイムでその情報を共有できるようになっています。

そのため、どんな小さな不動産業者でも売却依頼を受けた物件情報を、お金をかけずに瞬時に配信することができるようになったのです。情報の伝達が紙だった時代のように、資金力の大小で情報配信力が違う時代はすでに終わったのです。

全国規模の大手不動産会社の店舗網は、250店舗弱。それに対してレインズの加盟店は東日本レインズだけでも65,000社以上。ネットワークで言えばいくら大手といえどもレインズには到底及びません。つまりレインズを利用すれば大手も中小零細業者も情報の配信に遜色がない時代になったのです。

では、どこで売却に強い不動産業者を見分けたらいいのでしょうか?それには3つの要素があります。ひとつは、適正な売却価格が提示できるかどうか。いくらネットワークが立派でも価格が適正でなければ売却は困難だからです。

そしてもう一つは、レインズを正しく活用しているかという点です。他業者にもちゃんと情報を公開し、広告掲載の許可を積極的に与えている業者であれば不動産は早く売れます。何しろ東日本だけで65,000社のネットワークです。それぞれの会社が一斉に営業を仕掛けるわけですから、これほど頼もしいことはありません。

そして3番目は、その不動産会社の営業努力です。その不動産会社がどのような営業戦略を持ち、どうやって営業を仕掛けていくのか、具体的に示せる業者を選ぶことです。

レインズとインターネットの普及によって、不動産業界は大きく変わりました。今は、誠実さと知恵を持つ不動産業者の時代です。業者を判断する際は、その点に注意して選ぶことが大切です。


売却依頼は専任媒介契約か、一般媒介契約か。
ローリスク・ハイリターンの売却依頼方法とは?