昨日の続きです。
三つ目の時間についてですが、これは「共有する時間」とでもいいますか、過ごしている最中の時間のことです。
この時間は物理的には、はじまりの時間と終わりの時間の間ということになり区切られた時間なのですが、人や内容により、共有する時間は長くもなり短くもなります。同じ1時間の会議でもあっという間に過ぎることもあれば、早く終わらないかな~とイライラする会議もあるでしょう。映画等も同じ2時間でも長く感じたりあっという間に感じしたりします。つまり、過ごす相手や内容によって時間の価値が変わるのです。
この「共有する時間」に関して、「厳守すべきこと」とは何でしょうか?
私の意見としては「その時間を退屈させない」ということだと考えます。
せっかく一緒の時間を過ごしているのだから、会議でもスピーチでも相手をワクワクさせて同じ時間でもあっという間に過ごしたように感じる、そういう時間を共有する、そんな状態を「共有する時間の時間厳守」と定義してみたいと考えました。
はじまりの時間厳守=時間に絶対に遅れないこと
終わりの時間厳守=時間は守るが、伸びそうな場合同意してもらうこと
共有の時間厳守=退屈させない気遣い、ワクワク感の演出
こんな風に考えてみたらいかがでしょうか?