日本の場合は特にそうだが、

良い悪いは別にして、みんなからはずれると異端視される

そしていじめに会うこともある

だから賢明な者たちは、それを避けようとして大勢に流れる

心の中には忸怩たるものがあるにしても・・・


医者は特に異端視されることをひどく嫌う人種だ

だから医者はあまり物を言わない

だから日本の医療は一向に改善されないのだ


ところが医者たちも内輪で集まると改革論に花が咲き大いに盛り上がる

みんな今の医療をよしとしていない

どうやらそれは確かだ

僕らの年代になると

大学教授、医療行政に携わる医務官、基幹病院の院長、医師会の理事などが集まる

明日にも日本の医療が変わる勢いだ

でも誰も公には何も言わない


出る杭は打たれるからだという

確かに出る杭は打たれるきらいは大いにある

特に日本はそういう風土だ


しかしどうだろう

いっそのこと、もっともっと出過ぎてみれば?

確かに出る杭は打たれるかもしれない

ところが実際、あんまり出過ぎると杭も打ちにくくなるもんだ

みんな出方が中途半端だから打たれるだけなのだ

つまり、出過ぎる杭はもはや打たれない!


そんな子供だましみたいな詭弁には誰も乗ろうとはしないが

あながち詭弁でもないと僕は思う

案外真実を突いているように思うがどうだろうか?