理不尽この上ない格差

100%覆ることのない格差、

お気楽な日本人には理解できないだろうが

そんな国や地区は、世界中にはまだまだ数多い


いくら才能があっても、いくら努力しても

決して這い上がることができない境遇に生まれてきたとしたら


自分ならどういう選択をするだろうか?

若い頃、旅の空、よくそんなことを僕は考えながらユーラシアを放浪していた


今に至るまで、折に触れ時々その命題について考えることがあるが

いまだに具体的な妙案は浮かんでこない


これはなかなか手ごわい命題だ

なぜなら自分の能力と人生のスパンという限界が条件としてあるからだ

そうするとやはり物騒だがテロかクーデタしか可能性はないだろう・・・?!

ただテロは無辜な同胞を巻き込むので避けたい

そうするとやはりクーデタしかないか

そうなると僕は、最も向かない職業軍人にならなければいけないことになる

そこは我慢して出世し、期をうかがいクーデタを敢行し

国のあり方を自分の手で変えてやる


そう言えば学生の頃、あちこちで議論をした記憶が蘇る

行く先々の国々で仲良くなった同年代の職業軍人たちに

「なぜ君たちは軍人になったのか」と問うた

やはり期待どおりの答えが返ってきた

多くが「別に軍人になりたかったわけではない、学費が払えなかっただけ」

そしてこうも言った

「エリートでも金持ちでもない僕らが、国のあり方を決めるポジションに着くには一念発起して軍人になるしか道はないんです」と


「そしてチャンスがあればクーデタを起こすといいね!」と僕

もちろん返答はなかったが・・・・目はYesと言っていた