エルトゥールル号をご存知だろうか?

知らなければ国際感覚が極めて乏しいと自認すべきである



先日とあるトルコ料理店へ・・・

そこのマスターと

くだんのエルトゥールル号の話で大いに盛り上がった



そもそもトルコの方は親日なのだが

1つの大きな原因がエルトゥールル号事件だ



その事件とは、

1890年(明治 23年)9月16日 夜半、エルトゥールル号は台風 による強風にあおられ、紀伊半島串本沖で岩礁に激突して座礁し沈没した。これにより587名が死亡または行方不明になる大惨事となったが、樫野埼灯台 下に流れ着いた生存者は、数十メートルの断崖を這い登って灯台に遭難を知らせた。灯台守の通報を受けた大島村 (現在の串本町 )樫野の住民たちは、総出で救助と生存者の介抱に当たった。この当時、大島村は食料の蓄えも乏しい寒村であったにもかかわらず、住民たちは総出で、浴衣などの衣類、卵やサツマイモ、それに非常用のニワトリ すら供出するなど、献身的に生存者たちの回復に努めた。この結果、樫野の寺、学校、灯台に収容された69名が救出され生還することができた。」




このマスターは串本詣もすでに数回

子どものころからの念願であったと熱く語る



僕も何回かトルコに行ったことがあるが

確かにエルトゥールル号を知らないトルコ人はいない

小学生でもよく知っている

実は小学校で必ず教わるそうだ・・・

ちなみに日本人でエルトゥールル号を知る人はどれくらいいるのだろうか

おそらく稀だと思う




トルコでは、はるか遠方の、しかもはるか昔のエピソードを

風化させることもなく、世代を越えてきっちりと伝えていることに感動を覚える



彼我の教育姿勢の違いを思い知らされたトルコ料理店でもあった