頭の切れる医者は掃いて捨てるほどいる
しかしその中で医者としてつかえる者は極めて少ない
これが哀しいけれど現実である
僕の友人の中にも残念ながらたくさんいる・・・、
どうして、よりによって医者になってしまったのだろうかと、首をかしげる奴らが・・・
医者にさえならなければ、天賦の才を遺憾なく発揮し、
彼らの人生はきっともっと輝いていただろうにと
ひょっとしてノーベル賞も夢ではなかったかもしれない
頭は抜群、独創性に溢れ、キレは最高である
できの違いをまざまざと見せ付けられた6年間である
しかし患者さんの受けはなぜか最低
思考回路が飛びすぎていて、尋常な患者さんはついていけない
キレがあまりにもシャープすぎて、ふつうの人には危うすぎるのかもしれない
これぞまさしく無用の長物!
実にもったいない話でもある
せっかくの才能をもっと生かせる場もあるのではないかと
しかし彼らは何故か医者ごときに固執する
凡夫である僕の意見などには聞く耳を持たない
したがって看護師や患者に尊敬されることもなく
医者をやり続けてはや20有余年
それでも彼らが幸せであればそれでよしとすべきだろうが
50の坂を越え、多くが道の間違いに気づきはじめている