毎年のことだが、やはりこの頃になると戦争が話題にのぼる

老人ホームにも召集されて戦争に行った人が多くいる

ふだん彼らはほとんど戦争の話はしない

というよりも避けているという印象さえ僕は受ける

その理由はおおよそ見当がついていたが、

やはりあまりいいことをしていなかったから、そしていいこともなかったから

というのが本音らしい

つまり妻、子どもには話せない出来事が、戦場では日常だったということだろう

でも毎年この頃になると少し閉ざされた心が緩むのかもしれない

彼らの話に共通していることは

いかなる理由があっても戦争はしてはいけない!

・・・体験したものだけがわかる狂気の世界である

靖国参拝などもってのほか!

・・・参拝の是非が問題にならないくらい、(特に中国で)相当ひどいことをしている

無残に死んでいくのはエリート将官ではなく無辜の兵卒

・・・軍隊とは、いつも下っ端の兵卒が犠牲になる組織である

そして、あるおじいちゃんは、

戦場は地獄である 狂気の修羅場である

いつ殺されるかも知れないという状況下で平静心を保つことのほうが難しい

みんな殺気だっているし、明日を考える余裕などは全くなかったと

自分を見失わなければ戦争などやれない・・・と

ついでに、

軍隊組織に、いい上官(将官)などいなかった

エリート将官のほとんどは、部下(兵卒)のことなど考えていない

まずは食べるものが違う!・・・し

陰湿ないじめをする!・・・し

敗戦時には先に逃げてしまう!・・・し

とのこと

軍隊という組織が立派であったというおじいさんは

少なくとも僕の知るところ皆無である