今日もたまたま民蔵じいさんとばったり・・・

民蔵じいさんは、今日はいやにテンションが高い!

こんな時の民蔵じいさん、ことのほか饒舌になる・・・


前から訊いてみたい質問があったので、この機を逃さず・・・


「この世の諸悪の根源は、なんでしょうかねぇ・・・・?」


漠然とした質問で、きっと答えにくいに違いないが

さすがに民蔵じいさん、間髪入れず返ってきた


「そりゃ競争やろ!」

「競争なんかせんだら、みんなのどかで平和なんとちゃうか・・・・、日本もアメリカなんかと戦争せんでもよかったんやし、多くのもんも死なんですんだんやしな・・・」

「一将功成り、万骨枯れるや・・・・」

(将軍(上官)には功績になるが、そのために多くの兵卒が犠牲になる・・・・という意味)


兵隊にとられ、あちこち転戦させられ苦労した民蔵じいさんの言葉は重たい


確かに、そうかもしれない!?

ある程度の競争は社会には必要だろうが

必要以上の競争は不要かもしれない

面子だけの競争が多すぎるのも、これ事実


長い目でみれば

競争に勝った者も負けた者もあまり幸せでないのかもしれない

なぜなら競争からおりることができなくなるから

きっとまた死ぬまで競争を続けるに違いない

頭の中は勝ちか負けか、基準はこの1つしかない

勝ち組になるか負け組みになるか

個人も国家もそのことにやっきになる


他人と比較

比較の奴隷 競争の奴隷

いつまでたっても自由にはなれない


競争に勝つことを善とする見方があるかぎり

人はなかなか競争の奴隷から脱却できないし

人はなかなか幸せになれない


えーい、ええじゃないかと開き直る勇気が

幸せへの唯一の切符のような気がしてならない


民蔵じいさんに最敬礼しなければ!!