最近おいしい患者が増え続けている
今やその数が3000万とも数千万人とも言われるが正確な数はわからない
まさにこのおいしい患者が医療費を圧迫しているのだ
しかしいっぽうこのおいしい患者は医者の生計を支えているとも言える
つまりおいしい患者はジレンマの存在なのだ
命にかかわることがないささいな病気で、しかもずっと通い続けてくれる患者!
医者にとってこれほど気楽でありがたい患者はいない
ずっと顧客を続けてくれて収益に貢献し続けてくれるのだから・・・
医者にとってはまさにおいしい患者さまさまだ
おいしい患者に比べて、本当の患者はあまりおいしくない
手間がかかるし、気も遣うし、頭も使わなければいけない
しかも、ずっと通い続けてくれるという保障はどこにもない
本来、医者が相手にすることもない、おいしい患者なのだが
今やそのおいしい患者をめぐっての争奪戦がさかんだ
その争奪戦の最中、
もちろん本当の患者が蚊帳の外であることは言うまでもない