メタボリックシンドロームは喜劇の病気だ

少なくとも僕のまわりではそう呼ばれて久しい


メタボリックシンドローム・・・、

名前はたいそうだがたいしたことはない

たいしたことがないから名前がたいそうなのかもしれない


考えてもみて欲しい

「世界の中心で愛をさけぶ」のヒロイン、亜紀の病気が

仮に“白血病”でなくて“メタボリックシンドローム”であったら?

セカチュウはきっと喜劇の筋書きとなっていたか

あるいは話はそこで終わっていたかもしれない

いずれにせよ、決して悲劇の名作にはなりなかったはず


喜劇の病気は、しょせんは喜劇の病気

国を挙げて大騒ぎするほどのものではない

自分のほんのちょっとした努力で治せる、その程度のものなのだ

医者がマジでかかわる必要もなければ

ましてや政府が肩入れするほどのものでもない


悲劇の病気はそうはいかない

本人の必死の努力はもちろん、

家族や、医者をはじめとする医療スタッフの必死の協力が必須だ

もちろん政府の肩入れは不可欠となる

国を挙げて大騒ぎをして欲しい