医者不足解消のため、急遽また医学部の定員を増やすとか
ちょっと前までは、医者過剰時代が来るからと、懸命に減らしてきたのに
行き当りばったりの政策は、やはり日本のお家芸か
きっと今回の方針も行き当りばったりの決定に違いない
塩辛いから砂糖を足し、甘くなりすぎたから、また塩を足す
まさしくそんな感じだ
それでも政府が務まるのだから、日本国民はおめでたいと言うしかない
ところで医者が増えるとどうなるか?
考えるほどのこともない
ただただ病人が増えるだけなのだ
それは今までの歴史で明らか
なぜか?
医者が増えると、増えた医者の供給分だけ、需要(患者)を増やす必要があるからだ
需要を増やすため、本来は病気でもないものを病気にして、患者の数を増やす
そしてどんどんと医者にかかる必要のない病人がどんどん増産されてしまう
そうすると医者は真剣に診なければいけない患者さんの治療がおろそかになる
しかし医者はどうでもいい患者で忙しくなるばかり
まさに塩と砂糖の話そのものだ
で、見かけの上では、また医者不足となる
この悪循環を延々と繰り返すだけなのだ
そもそも、今の医療の問題は、医者不足でも医者の偏在でもないのだ
本来は医者にかかる必要のない者が医者にかかるため、医者が忙殺されているだけなのだ
その医者にかかる必要のない患者はおそらく9割を超えるだろうが、
「あなたは患者ではない」と言う勇気が政府にはない
たったこの勇気さえあれば今の医療は格段に良くなるはず
おそらくは、既得権益のある方面からの圧力があったり、いろいろと事情がおありなのだろうが・・・