日本では製材所から生産される不純物のないオガ屑(オガ粉)を有効活用するためにオガ炭を作ります。
反面、海外では生産輸出するためのオガ炭を作る事を最大の目的としています。
輸入炭は「オガ屑があるからオガ炭を作る」のではなく、「オガ炭を作るためにオガ屑を作る」わけです。
海外ではオガ炭を作るため、山からせっかく切り出した木材をオガ屑にしてしまうのでは経済的ではありません。そこで輸入炭では家を壊し解体時の廃木材や木製電柱、線路枕木等をオガ屑にしてオガ炭を作るようになりました。日本から産業廃材を持ち込んでオガ炭を作らせる事もあるようです。
人体に有害な塗料やベニヤ板など張り合わしている接着糊・・・。
そのような状況ですから、考えられる事は一般的に海外産の輸入オガ炭には不純物が非常に多いということ。考えられないほど安価なオガ炭にはベニヤ板に含まれるホルムアルデヒド(シックハウス症候群の原因)や木製電柱に塗布されるコールタールなど様々な不純物が含まれている可能性がある事が用意に推測されると思います。
さらに残灰や立消えをする輸入オガ炭の中には泥を混入し容積重量を多くしている粗悪炭もあるようです。
輸入オガ炭には煙・匂い・飛灰・残灰、特に食べる食材に大きな危険があるかもしれないことを認識してください。
この炭は経済的!
炭焼き美味しい!
旨い!と言って食べてるんでしょうか?
粗悪品に「備長炭」という名称をつけて販売しても罰則規定はありません。
国産、愛媛のオガ炭