「ONE PIECE」を初見して綴る、感想文 | ERI`sLeaf

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ピアニスト・黒田映李のBlogです。

 

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地下鉄を○○船と言ってしまうほど、

 

漫画作品・ONEPIECEのアニメを一気に観て、

その世界に浸ることを楽しむ夏の終わりを過ごしていました。

 

 https://one-piece.com/

 

弟が読んでいた少年ジャンプは高校生の頃まで手にとっていたものの、

この作品ページは当時何故か開いておらず・・・

 

25年近く続いている大作を一気に観切ることとなりました。w

 

 

 

物質的な対立を描くのかなと観始めた初期から、


親子って家族って仲間ってなんだろう、それぞれの本質や多様性とはなんだろうという部分に涙して、


舞台が変わりつつも政治や世界史・日本史、神話、宗教、都市伝説、環境問題、時事問題まで一繋ぎに描かれていることがものすごい説得力を生み、


伏線が伏線を呼ぶ内容。

 




アニメでは音楽や画にも非常にこだわって作りこまれているようで、


クラシック作品のモチーフや他の名作の入りを聴いた様な瞬間に興奮したり、


レンジャー物やミュージカル、映画の名作やアニメ作品に思わずリンクしてしまう様な描写も瞬間的・継続的にあったりして、、


色んなジャンルのファンを惹きつけてやまない要素の宝庫。

 


世界中で幅広い世代、業種の方々から長く愛されていることの説得力に満ちていました。

 


 

 

今度は漫画を読んでみたいけれど、

続けて湧いてくるのは、ギリシャ神話やフランス革命、古代文明や大陸の歴史に改めて触れたい欲求です。

 


 

この作者の方は、どんな構想を手に描き始められたのか・・・


まだ見ぬ先にも大きな一つの橋が繋がって掛かっていることは初期から感じられていて、それって凄いことなのではということに、また驚いてしまいます。

 


 


この作品は作品で特別なのかもしれませんが、

子供の頃に観た映像作品を見返してみると、新たに感じること、気付くことが沢山あったりするのでしょうか…

友人おすすめ「赤毛のアン」はそんな作品の一つの様で、少しずつ観てみようかなと思います。




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アウトプットの刺激を一生分くらいいただいた、夏。

 

気付けばもう、芸術の秋真っ只中です。