愛媛県立松山東高等学校 グローカルコンサート | ERI`sLeaf

ERI`sLeaf

ピアニスト・黒田映李のBlogです。



グローバル+ローカル=グローカルな人材を育成する取り組みの一環としてのグローカルコンサートにお招きいただき、母校、松山東高等学校へ伺いました。


日経ストックリーグでの優勝やG20労働雇用大臣会合での英語でのインタビューなど、近年の在校生の皆様の活躍はめざましく、同窓会から入ってくる情報に、以前にも増して学校に国際色が加わった印象を抱いておりました。


今回、舞台で生徒の皆さんと対面させていただいた時、これから始まることにフラットオープンに向き合ってくださっている、ヨーロッパでよく感じる空気感と眼差しに、その印象は益々現実的に思いました。



演奏は、夏に道後で弾かせていただいたストラヴィンスキーの「火の鳥」を始め、ベートーヴェンの7番シンフォニーやチャイコフスキーの「ロミオとジュリエット」、そして校長先生のお好きなモーツァルト「魔笛」は、幕開けの曲でした。



校長・村上先生と大先輩の大西さん。


通信科の教頭・河野先生は私の高校時代、数学の先生でした。東高の大先輩でもあります。



演奏後は、数名の生徒さん方が校長室にお話に来てくださいました。


言語と音楽のつながりであったり、新しい和音の探求や進路のことなど、早期から気付き持っている鋭い視点には驚き、こちらも刺激をいただきました。


高雄先生との音楽が何かお力になれていたら…
また、たとえば数年後に何らかの形で再会でき、コラボレーションできたりするかもしれない可能性に、わくわします。

そして、愛媛から世界へ羽ばたいた様々な分野の人材が、故郷愛媛に専門性を還元するということが、今後益々の故郷の発展の形となることを願って…  自身も精進したいと思います。


校長の村上先生始め教職員の先生方、関係者の皆様、在校生の皆様、この度は素晴らしい機会をありがとうございました。

共演の高雄先生。
夏の道後から母校へといつも楽しい音楽づくりを、ありがとうございます。