この度は第1回サロンコンサート 〜情景〜、愛媛公演と東京公演にご来場下さり、たくさんのお力添えをありがとうございました。
大きなホールやアウトリーチ的距離感でなく、サロンという空間での演奏は諸々試されるような思いで学ぶことはたくさんあり、また瞬時に多くのインスピレーションをもらい、体現する経験ができたように思います。
スタインウェイのある会場でというのも、今回の目的の一つでした。
松山は年期の入った独特のキャラクターで、東京は新しくて、まだまだ何者にも化けるキャラクター。
この楽器達を通じ音にする音楽も、どうせならと感性を爆発させ、楽譜にある色々な先生方のご助言をぶっ放した表現も取り入れ（それを弾いている最中は、ああごめんなさいと心から思っていましたw）、皆様にどうしたら心地よく伝わるのか、特にバランスやデュナーミクに焦点を当てて頭を駆使していたように思います。
東京会場にはバーカウンターに蓮見ワインさんに入って頂き、ご紹介くださった道後の山澤商店さんにつないでくださったご縁、本当に素敵な空間を演出してくださいました。
たくさんの方々にめぐり合い、音楽を続けていくことのできるこの人生を、幸せに思います。
松山では（打ち上げ写真に限らず）チーム黒田と支えてくださる方々がいて、
第2回第3回と続けていけるよう、弾いていくよう、先人の音楽家に感謝して、日々精進します。
今後とも、よろしくお願い致します^ ^