一週間のウィーン滞在 | ERI`sLeaf

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ピアニスト・黒田映李のBlogです。


音楽を、弾いて、弾いて、聴いて、弾いて、飲んで・・・


約半年強ぶりに戻った、ウィーン。

怒涛のスケジュールだったけれど、
音楽に触れ、心から呼吸をし、再び、自信を見つけて帰ってくることができる機会となりました。






コンサートで共演してくれた中村太地君。
表情豊かであっつい、新進気鋭のヴァイオリニスト。
合わせから、楽しい音楽時間でした。ありがとう。


このホールのおじいちゃんに会うと、安心します。







ウィーン楽友協会。
この日はバレンボイムのシューベルトシリーズ第二夜。


タイトな数日間で、シューベルトのソナタを三曲ずつ弾いていくバレンボイム。
すばらしい集中力と揺るぎなき存在感。

かぶりつきの一番前の席で、息遣いに生音。

学ばせて頂きました。

バレンボイムは自前のピアノ持参。
スタインウェイですが、ロゴはバレンボイムです。




ヒンターフ―バ―先生には久々レッスンをお願いし、
アルテンベルクトリオのコンサートにご招待頂き、ブラームスザールへ。



圧巻の熱演。
メンデルスゾーンのゼクステット。



先生の音楽を、心から堪能しました。


コンチェルトハウスでは、

レオンスカヤ×イェルサレムカルテット = シューマンのクインテット
ウィーンフィル×ハーティング = マーラー 大地の歌

これでもかとすばらしい音のシャワーを浴びました。






次は三月に。
ソロリサイタルを弾けるよう、帰着した日本で頑張り備えます!

シューベルトプログラムかな…

いつかあそこで、スクリャービンを弾きたい。