
ソロリサイタル、無事に弾いてきました。
会場の主催者おじいさんは
「So--- Meine Liebe!」と迎えに来てくれるwとてもやさしい方で、
舞台裏までオーガナイズがしっかりしていました。
会場はなんだか、ニュルンベルクのマンツ先生宅の香り。
響きもニュルン時代に試験でよく会場となっていた、ハイリッヒガイストザールにそっくり。
とても懐かし嬉しい中、弾かせて頂きました。
ハイドンのソナタ
ファリャのアンダルシア幻想曲
シューマンのカーニバル
アンコールにショパンの革命と、バッハのプレリュード。
弾きなれた曲をプログラミングしましたが、
久しぶりのスタインウェイピアノ、独特空間の響き。そこに、温かいお客さんカラ―。
新しくわいてくるインスピレーションを演奏に反映させることを楽しみつつ、反省点ももちろんありますが、久々じわじわ幸せを感じたソロ本番でした。
スイッチが入ると何時間でも弾いていられるテンション枠に、
今回の本番はまるまるハマりました。
意図してそこに毎回はまるよう、できるとよいな…
その二日後、大学クラスの指揮伴奏デビューw。
ピアノ弾きとしては不慣れなリヒャルトシュトラウスをとにかくさらって…
日本で演奏会を控えている指揮者の方の練習で、弾かせて頂きました。
すばらしい指揮、先生のご指導で、あの場で弾かせて頂けて本当によかったです。
明日は、来月のリートコンサート伴奏へむけて一回目の合わせがあり、
ただ今リート譜譜読み中。
この後、夏へ向けてラフマニノフのチェロソナタを読むべく、
楽譜屋さんで楽譜購入も完了です。
心機一転、たくさん読んでストックを持ちたい目下です。