お久しぶりです。
実はそんなこんなで、突然少しばかり日本へ滞在しておりました。
ちょっと調子悪いのかなと感じつつも、
どこかの時差ぼけを引きずってるんだわと思いつつも、
本番に助けられて日々過ごしていけるわと思いつつも、
だんだんと無気力と葛藤すらしない自分になり、荒れていく部屋の景色に背中を押され、
うけてみた健康診断に助けられ、日本でしっかりと癒されてきました。
これまで未知の病気とは無縁だったけれど、
こういう病もあるんだと知って自覚できたことに安心し、また活気を持った自分に戻れたことが嬉しいです。
朝ひょいと起きて、ご飯を作って食べて、食器を片づけられることが嬉しいです。
健康を当たり前だと思わず、日々気をつけます。
健康といえば・・・
ぼーーーっとしていた日々によくみていた「イエナプラン」動画。
ドイツ発祥のある教育法で、オランダで盛んに用いられているそうです。
「学ぶことを学ぶ」
そういえば、
やらされている感とか義務感とか、
そういうものを取り除いても学び続けることができる姿勢や心を、学ぶことをしたことがこれまであったかな・・・ と。
自らの為に正しく学べる=自らの為に長く長く働くことができる
と繋がっていくと思うのですが、
このバランスがいつぞやどこぞやで崩れるか、違った畑からこのバランスにとりつくと、
何か罪悪感や、何か「やらされている感」、「自分、やってるよ感」を満たす刺激を常に探し、それに依存し続け頑張ることをしたり… つまり、体や心が壊れることがあるんじゃないかと考えました。
各国それぞれシールドをもっていて、
個々は家族と言うシールドももっていたりして、
でも本当は、国も人種も親子もご先祖もあけっぱなして、人それぞれ。
生まれてから死ぬまで、こころも体も本当の意味で健康に成長をするって、
奇跡だとさえ思えてきます。
例えば動画に出てきた小さなオランダガール。
「私、この一年やった勉強が難しいから、もう一度学びたいと思ったの。」
自ら留年を選択し、周りも普通に受け入れる・・・
こんな様子が日本にあったって、素晴らしいと、健康だと思うのです。
私はきっと、
そういう意味でノーストレスな音楽人生をもう少し自ら試行錯誤するのだと、
何かしら形にするのだと、、
… 自分が、整っていなかった。
故、今回は貴重な「患い」にかかったのだと、
おばあちゃんにもらった梅干しをほおばりながら、納得するのです。