ハプスブルク家の最後の皇太子さまの葬式セレモニー。
7月16日の夕刻からウィーンで行われ、ウィーンにいた私は偶然立ち会うことができました。
まずはシュテファン寺院でメサイアを終えて
民族衣装、軍服、看護師さんの格好やドレス、神父さん。
様々な人たちがすごい人数、絵巻物のように列をなし、途中いる音楽隊の太鼓に合わせて歩きます。
グラ―ベン、王宮、オペラハウスをぐるっとまわってカプツィ―ナ教会へ。
絵巻物を一部、写真で綴ります。
スクリーンもでて、大勢の人たちが見守ります。
救護隊がお水まで配ってくれていたりして・・・親切!
行進の足を気をつけていたら迷子になったドレスのおばちゃんとか、
携帯落として拾っている兵隊さんだとか、
並んだ位置が微妙にずれていてもそもそ整列し直す軍隊だったりとか、
「お、やっほー！」なんて参道の知人に声をかける旗手だったりとか・・・
わりに自由な感じがいかにもオーストリアだけどｗ；、
一つの歴史の終わりを告げる、壮大なセレモニーでした。