グラーツへの旅はのんびりゆったり、すっかり羽を伸ばしてきました。
南ならではの太陽の光に、少しセピアがかった街並み。
緑がたくさんあります。
地ビールはすっきり苦い味わい
口の浅いところでなまりがかかったドイツ語。
スロベニア国境やイタリアに近く、異国の雰囲気も併せ持っているように感じました。
今回の目的は・・・
華恵ちゃんの、餃子。
・・・もちろん第一に、
久しぶりの再会です! w
ニュルンベルク時代、何気ない時に「餃子つくろー」っと誘ってくれたことがありました。
小麦粉からこね、延べ棒のかわりにマグカップを使用して、タネを包む。
もちもちの皮がとてもおいしくて、だけど自分一人でやっても面白くない工程で…
それ以来、私の中では餃子と華ちゃんという印象がとても強いのです。
イースターミサに向けた鐘の音が鳴り響く中、淡い紫の夕暮れ時にベランダで食べた餃子。やっぱり絶品で、写真のように鮮やかな思い出の1シーンとして心に残りました。
もう、また食べたいなあ…
観光もそれなりにしました。
いつもはビールのメーカー名としてよく目にする「Eggenberg」。
Eggenberg城はグラーツに存在して、建物内には秀吉の屏風がばらして飾ってあるそうです。
今回はガイドツアーに時間が合わず中に入る事ができず、本当に残念でした。
次回は必ず拝見したい逸品!
ということで、
ここでは庭でクジャクと戯れて終わったのですが、
・・・クジャクって、鳴くんですね。
「クにゃァァァァ」 と、上へ向けて甲高く。
以前も華恵ちゃんと動物園へ訪れた時、つがいのツルに鳴かれたことがあります。
「くわァァァァァ」 と、上へ向けて甲高く。
近づきすぎた故、危険信号かもしれません・・・
しかし、心臓に悪いです。
それだけ体感したので、いつでも物まねができます。
しかし 第一声を聴いて驚いた次の瞬間、
「えりちゃん、ここで物まねはせんといてや~」
現地では秒殺で釘をさされたので、いまだ披露できていません・・・
屏風と餃子と華恵ちゃん、(順序がおかしい。)
またお邪魔できる日を楽しみに…
楽しい滞在期間を、どうもありがとう。
帰ってきて翌日の室内楽合わせも、
地道に続けた筋トレのおかげか、無事にはかどりました。
明日の夜はウィーンでアンスネスのコンサート、明後日は室内楽レッスン。
早起きはきもちいい…
朝練に励み、再び電車に乗ってきます。