キリロラさんlive inカフェ納屋での前座出演♪(*^^*)6月28日 夜七時から
カフェ納屋さんにて キリロラさんのliveがありました

50名様限定の チケットありのlive
カフェのオーナーである、大森芳則さんから、
「キリロラさんの歌の前に、
真麻さんの笙を演奏してもらいたい

」とのビックリするようなお声かけを頂いたのは
5月25日の麻畑での縁農が終わったあと、
カフェで 笙を吹かせていただいたあとのことだった



前座なんて、声をかけてもらったことない






凄すぎるオファーに
検討する余裕もないままに受けさせて頂いた

さっそく 家でキリロラさんを検索すると
去年の徳島県での麻フェスの時に、私達が
大麻彦おおあさひこ神社に参拝した際、
奉納ライブとして、
君が代をうたわれていたかただったことがわかった


その方とは、参拝後、麻フェス会場となった体育館で再びお会いし、
一緒に記念写真を撮ってもらった記憶がある


あのかただったのかぁ









知らずに受けたとはいえ
すごいひとの前座だなぁ、、、
そう思った
live当日を迎える日が近づくほどに
わたしの心は
キリロラさんの歌を楽しみにして来る
お客さまと、
キリロラさんご本人の
大切な時間と空間を担う
その、一端の責任が自分にあることを
ひしひしと感じていた
キリロラさんliveのおよそ 20分前位を
私の笙で、、、
自分のliveなら
少しずつ慣れてきていたけど
素晴らしいかたのステージが始まる前の
大切なひとときを
決して 汚してはならない
そんなおもいで一杯だった…
はじめて受けた
前座としての
責任と緊張感が
私の中で
日に日に大きくなっていった
そして、live当日
一時間前から 笙を温めるためにスタンバイ
笙は、温めないと
音がきちんと出ない
電機コンロのうえで コロコロと笙を回しながらの この時間は
笙を演奏するまでに
気持ちと 楽器を整える
大切な 準備時間だ
すでに お客さまは満杯で
私が笙を温めてるのをみて
不思議そうに集まってくる
目の前で 笙を見ることは
あまりないからだと 皆さん言う

こんな雑談混じりの団らんが
私の緊張を 少し ほぐしてくれる、、、

見知らぬ人達とも
麻や 音楽を通して
また ご縁をいただける、、、

そういうことが
ありがたいことだ

そして、いよいよ演奏時間が近づいてくる、、
始めての前座としての演奏に
いつになく緊張してくる、、、
あまりの緊張に立ち尽くす私をみて
オーナーもびっくりして「緊張してるんですか



Σ(゜Д゜)

」と、声をかけるあたりまえよぁ~











そして、カフェ納屋の女性スタッフにハグしてもらい
やっと 深呼吸…
そして、
いつもの 私のliveでのコンセプト
『E-AN-BY ~いいあんばい~』を思い出す
ただひとつ
その願いを胸に秘めて、、、
ようやく すべてが落ち着く、、、
そして、いざ、、、ステージへ、、、
指と 呼吸と おもい
それが
ひとつになって
笙の音色となって
奏でられますように、、、
一心に
吹いていた、、、
気が付くと
終わりの合図を出すはずのオーナーの姿が見えない












えっ






どこでやれめば…





















、、、、、
かなた見える カフェのカウンターを
何度も目で追うが、、、しかし、、、
オーナーの姿はやはり見えなかった、、、











「てきとうにやめてもらって

」と、言ってたのはまさか、、、
この事か、、、












開演時間の七時の時計を
どこからも確認できないまま、、、
わたしは 本当に オーナーのお言葉通り
てきとうに終わらせて頂きました、、、











そして、
髪に、精麻飾り付けた
キリロラさんが
納屋さんの古い引き戸から
登場しました、、、、、








わたしは やっと 役目を果たし
後方の椅子へと
退場しました








(No.3へ続く)