「萌え甘彼女!」 -10ページ目

「萌え甘彼女!」

連載先:アメブロFlowere-217

【璃癒side】


「璃癒!おはよ!!・・・」


朝の登校時間、私が西門の扉をあけようとしたら・・・・


「都?.....おはよー」


私の親友・・・・都だ。


「ねぇ・・・昨日の問題以上だったんだけどぉ?」


都はたぶん宿題の話をしているのだろう。


「都がめずらしいなぁー・・・・私は数学の公式のやつが・・・」


「璃癒はテンサイなんだからおしえてよ・・・あたしにぃぃ」


都は自分のほうがテンサイなのに、私を上に頼ってくれる。


「都・・・・塾行ってるんだから・・・・私より頭いいはずだよ・・・」


「よくないよ・・・・塾なんて行っててもぜんぜんついてけない・・・」


都は成績がすごくいい方なの・・・私は学年でいうと下から


数えたほうがはやいんだよね・・・・・。


「・・・・都はすごいよ?・・・・副会長じゃない!!」


そう都は我が、桜ノ宮高校の生徒会副会長!


「・・・・どうして?・・・そこまで言うの・・・・・・」


「・・・・・み・・・・やこ・・・・」


「私だって・・・・したくてしてるわけじゃないの」


しまった・・・・怒らせてしまったのかな?・・・・


「ごめん都!!うらやましかっただけ・・・」


「私は・・・・男子たちに優秀で友達が少ないただのマジメ女だって・・・・」


都・・・・・・・・


「そんなことないよ・・・・優秀なのは明らかだけどべつに悪いことじゃないよ」


都の泣き顔は、キレイで清らかだった。


私たちはそこからしゃべらず2年の玄関へと向かった。


玄関につくと、私は上靴に履き替えて都に・・・・・・・・・


「ごめん・・・・・先行くね!・・・・・」


と言い残して先に言った。


そう、今日は・・・2-3の席替えの日・・・・・やばい、、、


タッタッタッ・・・・、、私は急いで階段を上がった。


その時だった・・・階段の先に足がぶつかり・・・・


「っ・・・・・きゃぁ・・・・・」


私は落ちると思っていたから目を閉じて体を縮めた。


ドサッッッ・・・、、


「・・・・・んっ・・・・・・・?」


落ちたにしては・・・体が痛くない....そう思って目を開けたら。


・・・・・・・・・・・先輩!!・・・・村上先輩だった。


「村上先輩・・・・・・・・!ありがとうございました・・・」


「と・・・・星野さんだよね・・・・危ないんだから・・・急いじゃだめだよ?」


先輩はクスっと笑いながら私の頭にポンポンと手を置いて・・・・・


去って行った。


「先輩のイジワル・・・・・・・・・・・・!」


「星野・・・・おせぇぞ?・・・・」


教室に行くと、輝がいちばーん最初に私を怒った。


「ごめん・・・階段から落ちて・・・・」


「え!・・・お前、・・・大丈夫か?・・・・」


「うん・・・・村上先輩に助けてもらったからね・・・」


「ふーん・・・・なんだ・・・心配して損したわ」


ひどーい・・・・・・輝のバカ!


「けど・・・・・・心配してくれてありがとひーかる」


「べつに?俺は気になっただけだし」


輝は意外と優しい。


・・・・・・・・・そして迎えた席替えの時間・・・・


私は、輝の隣になった・・・・・・・・・・。


「輝・・・・もーなんで隣なんだろ・・・」


「くじ運わりぃーな・・・星野!」


私のくじ運はいつも悪いんだもん(笑)


授業が終わり・・・下校時間になって・・・・・・


私は都を迎えに教室にいった。・・・・・・・