今日3/28はEARTH HOURの日でした。
EARTH HOURは、オーストラリアで始まった節電の企画。今年で3年目、世界で82国、2400都市がサインアップしているそうです。有名なスポットをあげてみると、
ニューヨークのエンパイアステートビルディング
パリのエッフェルタワー
シドニーのオペラハウス
シアトルのスペースニードル
エジプトのグレイトピラミッドとスフィンクス
サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ
ニューヨークのブロードウェイ
こんな所でいつものスポットライトが現地時間の8:30PMから一時間消されました。
ここラスベガスでは、メインの通り、ストリップの電気が全部消えました。ホテルもサインも。サインといえば、あの有名なサイン、
WELCOME TO LAS VEGAS
このサインは今までの歴史の中で、一回足りとも消灯したことがないそうですが、今日、初めてこのアースアワーで消したそうです。
8:30pm前のメインの通り、ストリップのホテルの様子(遠くからですが。。)
8:30pm過ぎると真っ暗
いつも見ている光景がとても異様です。あのギラギラがなく、真っ暗です。全部消す、と言ってもセキュリティーのため、パーキングなどのライトはついています。この時を狙っていろいろ犯罪をしでかす人、いそうですもの。
私にも何かできることを。。ということで、
オフィスの電気を消しました 暗
お客様のラウンジのライトも消させていただきました 暗
トイレ、真っ暗な中行きました(暗くて見えないから行った後の汚物をのせてもいいですか?:)
この企画、とてもいいと私は思います。一時間で膨大な節電。街全体が一日に10分だけでも遅らせて点灯すれば、もの凄い量の節電になると思います。
ラスベガスのホテルは、大体が一ヶ月、固定された電気料金を電力会社に支払っています。どんなに使っても使わなくても料金は同じ。どれだけ食べても食べなくても。。っていうラスベガス特有のビュッフェみたいな感じです。この方式なので、あまり節約する意味がホテル側にはないのではないかなぁ、なんて私は思います。使っただけ払う、というようにすれば、節電、もっと画期的に出来るんではないのかなぁ。でも多分そうすると、固定料金よりも多く支払う事になりかねないので、この方法で支払っているのでしょう。。。ホテルの利益と節電、どちらが大切??街全体のトレードマークの灯りをちょっとの時間でもつけないと言うことは、街のアピールなんかにやはり関わるのかな?ちょっと複雑な気持ちです
このEARTH HOUR、私たち一人一人に、大切なメッセージを贈ってくれています。基本は、必要でない照明は消しましょう、って事です。気をつけていれば、とても簡単な事。全世界皆が実行すればこれからの地球にとってとてもプラスになる事だと思います。
SO,
LET’S TURN OFF THE LIGHT