(-"-;A 旧ギリシャ神界は、
いつ頃「天岩戸籠り」ならぬ、、、
▲オリュンポス籠り▲に入ったのだろうか ・・・
もちろん、メソポタミアを拠点化して、各地にアノ手この手を伸ばし始めた蛇神連に対する防衛措置として。
詳しく詰めた訳ではないが、、、
「古代ギリシャ」勃興、成立前~
おおよそ、エーゲ海文明、ミケーネ文明辺りが限界だったかと・・・
〔ドーリア人=古代ギリシャ人南下以前、、、のエーゲ海~ミケーネ時代〕
エーゲ海文明、ミケーネ文明が衰退して滅んで行く時代は、
特に遺されている資料が少なく、
(通称)「暗黒時代」or 「初期鉄器時代」と称されている。
※小アジア~アナトリアで「製鉄技術」を独占していた▼ヒッタイト帝国▼が滅んで、その技術が各地に拡散して行った時代~
(青銅器時代
鉄器時代への移行)
(現代風に言えば、アルミ製品の登場、もしくは固定電話から、イキナリ、、、スマホへ移行したようなものかもしれない・・・ オーバーな表現ながら。 (≧▽≦) )
〔紀元前1200年のカタストロフ当時の地中海東部の状況〕 ※その41より。
※これもアバウト、おおよそだが紀元前1200年~紀元前700年の間。
※鉄器の時代が始まったことは間違いないようだが、
他はドーリア人の南下、謎の「海の民」の跋扈、インド・ヨーロッパ語族の侵入など諸説多々~
(@_@)
※少なくとも、ドーリア人が南下して定住。
古代ギリシャの諸ポリス(都市国家/市民共同体)が成立、
吟遊詩人達が歌って伝承していた時には、 (´0ノ`*)
(* ̄Oノ ̄*)
「旧ギリシャ神界」は封印に入っていた。 ///
///
〔アテナイ vs スパルタ~ペロポネソス戦争時代のポリス状況〕
※封印中であっても、地上の人間に示唆することは可能であり、 (*_*)
また地上に御分魂を出すことも可能。
表だって動けないだけのよう。 /// ///
ちょうどシェルターや家の中に鍵をかけて籠っている。 ///
///
その鍵は外からも中からも開けられない・・・ Σ(゚д゚;)
ある特殊な方法でしか開けられない。(=封印解除)
但し、通信は可能~ (^ε^)♪
~といった状況に似ている。
女神ヘーラー様と複数柱の神々は、「封印」ではなく、計画的にインド神界方面へ~
封印前の、「旧ギリシャ神界」が関わった大きな歴史上のアクション~
最後の打ち上げ花火は、、、『トロイア戦争』かもしれない。
※トロイア : アッティカ方言名。英語名なら「トロイ」。
古代ギリシア語イオニア方言なら「イリオス」 or 「イーリオス」。
ホメーロスによって作られたと伝承される長編叙事詩『イーリアス』はここから。
(ギリシア神話を題材とし、トロイア戦争を扱った叙事詩。)
『トロイア戦争』なら、ゴチャゴチャ説明するよりも、
コチラの映画の舞台と紹介した方が早い
~
( 参考)
■『メソポタミア神界』の概要(その22)-☆トロイ☆
2019-02-05
内容の一部には、神界から明かされていなかったこともあり、古い箇所がある。
これも近代にシュリーマンが発掘するまでは、『神話世界の出来事』だった。
〔ハインリヒ・シュリーマン〕
しかし、発掘され、調査研究が積み重ねられても、分かっていることは、、、
アカイア人を主体とするミケーネ文明時代。
青銅器時代。
紀元前1700年~紀元前1200年頃のどこか・・・
(500年も幅があるではないか・・・ ( ゚ ▽ ゚ ;) )
(日本史~江戸時代ですら264年、、、その倍近くもある。。。 (-""-;) )
(さすがは〈歴史の〉暗黒時代・・・と称された分はある。 ( ̄ー ̄; )
この「旧ギリシャ神界」の大きな分岐点時代に、
厳重に封印された「パエトーン」の地上分魂が登場して来る。
しかも、『トロイア戦争』の主人公の一人として・・・
※正確には~
中東メソポタミアの蛇神連が、
「旧ギリシャ神界」と、その地上ミケーネ社会に、
黄金の林檎爆弾を投げ込んで来た大事件。
面倒だが、「パエトーン」絡みなので、
関係神話を添削しながら解題して行くことに。
(本当に執念深いというのか、しつこい蛇神・・・ (`×´)/ )
(約3000年以上経過した現代でも、時間を割かざるを得ないしつこさ・・・
)
次章から扱う『ギリシャ神話』~古代ギリシアの叙事詩は『キュプリア』。
(東映系のアニメ『プリキュア』ではなくて、、、叙事詩の『キュプリア』、古代ギリシアの叙事詩なので念の為――)
※作られたのは『イーリアス』の方が早かった。
しかし、内容では、もっとも早い時代を扱っていて、
『イーリアス』の内容はこの後に来るとか・・・
※『キュプリア』は、キュプロス=キプロス島に関係があるとされる。
そのキプロス島は、女神アフロディーテと関係が深い地域。
(まるで瓢箪から駒の世界・・・ 女神アフロディーテの登場とは。。。 )
(→その81に続く)