「旧-ギリシャ神界」・神々の封印・・・
既に、「旧-ギリシャ神界」にも魔の手が伸びて、内部から“成りすまし”が蔓延り出して、正邪混淆の中で戦いが始まっていた・・・
(これは現代の国際情勢などと大して変わらない・・・ )
その情報は、マスメディアなどを通じてしか分かりようもないので、断片的。。。
しかも、報道前にデスクでフィルターにかけられて編集加工されることが多い。。。
報道されても、アナウンサーやコメンテイター、ゲストなどにより、スリ替え論に誘導されることもある・・・
ボ~ッと見ていたり、鵜呑みにできないもの。 (でなければ最初から見ない方が良い。)
地上の歴史の中では、あのホメロスの英雄叙事詩-『イーリアス』、『オデュッセイア』 に登場する★トロイ★の戦いも含まれていた・・・
〔映画-『トロイ』より〕
伝承上~
トロイ王子-パリス(次男)による、スパルタ王-メネラオスの妃-ヘレネー誘惑・誘拐事件がキッカケ。
※スパルタ王-メネラオスの兄がミケーネ王-(有名な)アガメムノン。
詰問・交渉の使者が派遣されたが、、、ヘレネー引渡し交渉が決裂・・・
ミケーネ、スパルタなどギリシャ連合軍 vs トロイの大戦争へ発展~
ギリシャ連合軍が大艦隊でトロイに押し寄せた。
背後で神々も両軍に分かれて支援 ~
ギリシア組 : ヘーラー、アテーナー、ポセイドーン
トロイ組 : アポローン、アルテミス、アレース、アプロディーテー
(神々は別にギャンブルをやっていた訳ではない。 既にこの時、蛇神侵入 により、ホンモノの神々封印、成りすましが登場していた。。。 神々も戦争していた・・・ )
ギリシャ軍は浜に上陸し、布陣――
トロイ側は浜で破られ、強固な城壁を持つ市街に籠城~
戦争は9年という長期戦に発展~~~
その中で、トロイ王子、王位継承者、勇将-ヘクトルは、ギリシャ軍の猛将-アキレウスに討たれた。
アキレウスも最後は戦いの中で戦死――
戦いが10年目に差し掛かった時、ギリシャ側のオデュッセウス の機知により、“巨大な木馬”を建造~
海岸に「木馬」を残して、ギリシャ軍は姿を消した。
勝利したと思ったトロイ側は、その「木馬」を城内へ引き入れて祝宴 ~
夜間・・・ その「木馬」からギリシャ軍が姿を現し(PCウイルスのように)、トロイを内側から喰い破った。 (トロイ滅亡 )
トロイ戦争はギリシャ側の勝利に終わったが、その指揮官達の多くも悲劇を味わった・・・
●ヘレネーの夫-メネラオスは、帰国途中、暴風に悩まされエジプトに漂流し、8年掛かりで帰還。。。
●総司令官アガメムノンは、帰郷後、妻とその愛人によって暗殺された。
●英雄の一人-(小)アイアスは、アテナの神殿でトロイの巫女-カッサンドラー( or カサンドラ)を強姦した事で女神アテナの逆鱗に触れ、船を沈没させられて死亡・・・
●「木馬」の発案者-オデュッセウスは、故郷にたどりつくまで10年もの間、諸国を漂流しなければならなかった。。。
~というように、、、
☆ホンモノ☆(一部)と▼成りすまし▼(蛇神 )の――双方のギリシャの神々が、その背後で戦いを繰り広げていた・・・
★トロイ★~ 内部侵入者 のおかげで、同士討ちのようになって滅んだ。。。
( 勝利したはずのギリシャ側も、最後はどうなったかは歴史を見ての通り~ )
今回の浄化で、女神へーラー様が滅んだ(+封印されていた)「トロイ」を、封印解除して引き上げられた。
「トロイ」は、本来~ 女神レア様 女神へーラー様の領域で、かつ、「旧-ギリシャ神界」の御管轄になっていたから。
そして内部侵入者の蛇神女神を成敗されて風穴に送られた。
(「目には目を、歯には歯を~ 」の神々の復讐が果たされた―― )
(→その23に続く)