10月8日からは次の訪問地パリに移動です。カテーテルを付けたまま旅行はできるのでしょうか?

 

10月8日

 この日は朝7時にはパリ行きの飛行機に乗らないといけないので、5時前から起きて荷物をまとめ、トラムに乗ってフィレンツェ空港まで移動しました。フィレンツェでのトラムは初めてで、スーツケースがある人は乗車券が倍になるので、6人分のチケットを購入してトラムに乗り込みました(誰もチケットのチェックはせず)。20分くらいで終着駅のフィレンツェ空港に到着しました。

 空港での心配事は身体チェックのゲートで引っかからないかということでしたが、バレずに通過できました。ていうか金属物を付けていないので引っかかる訳はありません。飛行機に乗る時点で6時40分頃。満月に近い月が垂直尾翼付近に写っています。

 

 

 飛行時間は約1時間半。エールフランスの国内機?は意外と小さく、3人掛けの座席の窓際で隣が空席でしたが通路側にはシートベルトの延長アダプタを使用している巨漢の男で、途中でトイレに行くことは無理でした。シャルルドゴール空港に到着し、飛行機のハッチが開いてもなかなか巨漢の男が出ないので、「I'm sorry, emergency, toilet!!」と言ってどいてもらい、一目散にトイレめがけて歩いていきました。(ギリギリセーフ)

 初日はギャラリーラファイエットという有名なデパートでお買い物でしたが、ワシはほとんど同行せず座れる所でボ~ッとしていました。お昼はラファイエットの近くの店でハンバーガーを食べました。ほぼ丸一日点滴のみで何も食べさせてもらっていなかったので無性に美味しかった~。

 

 

10月9日

 朝早くパンを買いにUtopieという有名なパン屋さんまで地下鉄を使って買いに行きました。午前中は女性陣はお買い物、ワシは宿に残りYOUTUBE三昧でお留守番をしていました。

 

 

 午後はバスでルーブル美術館に。ルーブル美術館と言えば帰国後強盗事件が発生し、日本でもニュースで取り上げられていました。ルーブル美術館に行くバスの中で急に娘が騒ぎ出しました。話を聞くとパティシエで有名なセドリック・グロレという人が、開店予定の店舗にいたらしく車窓から見えたのでいきなり途中下車をしてしまいました(カテーテルを付けているワシも強制下車)。最初は店先から覗いていただけど、店からグロレさんが出てきたので、「Hello I'm your fan from Japan...」とか言いながら近づいてツーショット写真を撮ってもらえました。

 

 

 ルーブル美術館は過去にも行ったことがあり相変わらずの人ごみでした。盗まれた王冠とかは見たには見たのですが、なにぶん尿意のことトイレのことばかり考えていたので、財宝類の記憶はほとんどなく、王冠の写真のみ残っていました。

 

 

 

 夕飯はブイヨンシャルティエという1896年創業の老舗レストランに行きました。店内はものすごく賑わっており、注文してまともに料理が来るのか心配になるくらいの混み具合でした。注文をすると紙製のテーブルマットの余白部分のおもむろにオーダーを書き出しましたが、厨房へはどうやって伝えたのか???

 心配は杞憂でした。ほどなく料理が運ばれてきました。エスカルゴは初めて食べたかも。意外とうまかったです。会計の伝票はどうなるのかと思っていたら、テーブルマットに記載した料理名の横に値段をすらすら書き始め、計算は遅かったけど合ってました。チップを催促され2€プラスしてカードで支払いをしました。

 

 

 

10月10日

 この日は午前中ノートルダム寺院に行き旅の安全を祈願し、お昼はサンジェルマン デ プレ地区にあるBaillotteという日本人シェフのお店に行きました。ワシは肉より魚が食べたくなり、何という料理名か知りませんがおいしくいただきました。前菜も酢漬けの魚が出て満足でした。

 

 

 

 

 食後はドラクロワ美術館に行きました。こじんまりしたスペースだったので耐えられました。ワシの知識では「民衆を導く自由の女神」の作品しか思い出せませんでしたが、その絵はありませんでした。。(ルーブル美術館にあったらしい)

 その後ワシだけ宿に戻り、女性陣はお買い物でした。

 

 

 

 その日の夕飯はカレーライスにカレーうどんを作っていただきアボカドのサラダもたくさん食べました。デザートはかのグロレさん作のケーキ(うん10€もするらしい)をいただきました。

 

 

10月11日

 午前中はイエナという駅にあるマルシェを散策しました。カラフルな野菜や海鮮、クレープ屋などいろいろな店が数百メートルに渡り並んでおり、そこでいろいろと食材を購入。この日はカテーテルの調子が悪く、一歩歩くたびに尿意が襲い、明らかに変な歩き方をしておりました。

 

 

 

 お昼は午後はこれまた日本人シェフのフレンチをお出しするH KITCHENというお店でいただきました。メニューに日本語混じりで「イカのカレーにゅうめん??」と書いてあったのでそれを頼みましたが、カレー味のイカそうめんみたいな感じでした。あとトンカツもありましたので注文しました。美味しかったです。

宿でYOUTUBE留守番でした。

 

 

 

 夕飯は娘がシーフードスパゲッティを作ってくれました。マルシェで購入したジェロール茸の炒め物はGOODでした!!デザートはグロレさんケーキの残りとマルシェで購入したフィグ(イチジク)でした。

 

 

10月12日(最終日)

 最終日なのに朝はパンだけでしたが、昼はオニオングラタンスープとジャガイモのガレットを作っていただきました。オレンジジュースが写っていますが、イタリアの医師から水分を取るようにと言われたのでオレンジジュースをがぶ飲みしていましたが、退院時にもらった書類には「フルーツジュースは避ける」と書いてあるのに気付いたのは帰国後でした。。orz

 

 

 昼食後BACHAコーヒーという有名なコーヒー屋さんに行き、ついでに凱旋門を拝んできました。下記写真の道路標識に「CHAMPS ELYSEES」とありますが、シャンゼリゼと読むとは知りませんでした。勉強になりました。

 

 

 

 宿に戻り帰り支度をして重たい荷物(娘は滞在中に荷物が増えすぎてスーツケースを追加購入)をガラガラ転がし、ロワシーバスにやっとのことで乗り込みました。パリ市内は石畳の道が多く、膀胱にはよろしくない道路状況で、空港までトイレを我慢できるか心配でした。空港のチェックイン後、車椅子でのお手伝いを依頼し、混んでいる出国審査もスイスイで搭乗ゲートまで運んでいただきました。帰りの飛行機ではJALの機内サービスのワゴンにたびたびトイレまでの通路を邪魔されました(冗談です)が、無事に帰国出来ました。

【筆者近影】