うちの末っ子

自閉症スペクトラム、ADHD

地元公立小学校の特別支援学級在籍

小学6年生

小学校1年生から週1回、金曜日に

放課後等デイサービスに通ってコミュニケーションの訓練をしていますニコ





今日も5時間授業で早めにデイに行けたので

末っ子はご機嫌だった。


私の仕事場である生活介護事業所とデイの玄関が隣り合っているので

玄関ドア前で駐車場を眺めて休憩している

とある利用者さんと時々遭うんだが

今日も彼にお出迎えしてもらって

私が親しげに話していたら

末っ子もちゃんと挨拶することができた。


デイに入室すると、活動エリアに続く廊下状のスペースの壁に新しいスタッフの紹介ポスターが貼ってあった。

私はすぐそれを読みたかったんだけど、末っ子は素通りして奥へ直行してしまう。

そんな興味ないもんかね💦


出迎えてくれたいつもの指導員にむかって

末っ子はいつも通り好き勝手な話を始める。

奥から新しいスタッフ(他部署から異動してきた指導員)さんが挨拶に出てきて話しかけてくれたけど

ガン無視で自分の話をやめない。

一瞬区切りがついた隙に口を挟んで、なんとか新指導員に注意を向けさせると

自己紹介をし合うことができた。


他人への興味のなさ

スタンダードな自閉症の特性のひとつで

末っ子も昔からこうだ。

進級進学や異動でクラスが変わる担任が変わることで不安になったり何かを期待したりするのは

私だけなんだよな。






メイン活動は「クレープ作り」

ホットプレートで生地を焼き、ホイップクリームやチョコソースをトッピングする。


クレープ作りは何度もやっているので手順や出来上がりのイメージはバッチリ。

末っ子にとって課題なのは

失敗したときの対処、気持ちの切り替え。


事前の確認で、クレープの生地が破れやすいことやうまくいかない確率が高めである話をして納得して作業を始めた。

慎重にフライ返しを操作して途中まではがしたとき、


うーんこのまま同じ方向に引っ張ると破れちゃうから

今度はこっちから


と言いながら工夫すると姿があったとのこと。

意外といろいろ考えている。



遊びの時間、末っ子がプラレールを出しっぱなしにしたまま別の遊びをしに?何か取りに?行ったまましばらく戻らなかったら

他の子がプラレールを使いたいと指導員に言ったそうだ。

末っ子的にはもう使わなくてオッケーだったのでトラブルにはならなかったんだけど


この「出しっぱなしで違うことをやる」というのもなかなか改善できない末っ子の課題なんだよな。

ADHDもあるので次々興味が移り変わって集中が続かないから

短時間でいろんなものを出してしまう。

本当は、ひとつ終わったら片付けて、それから別のものを出してほしいものだ。

それでも、あとからまとめてでも自分で片付ければ問題ないんだが

たくさん出てると


おーっ!こんなに片付けられない!


ってキレるんだよな


自分で出したくせにƪ˘)ʃ