シリーズ
【ヂュミコの組長ライフ】
その2:お祭りだー!
忘れた頃に第2回
第1回↓
4月第2週の土日は
例年、市内のあちこちでお祭りが開催されている。
コロナ禍で3年ほど開催を見送ったけど
今年は規模を縮小して復活させることになった。
いつもなら
子供神輿が2基出て
町内をワッショイ、ピッピッ!と数十人の子供たちが掛け声、ホイッスル、爆竹とともに賑やかに練り歩き
公民館の祭り会場では餅投げ菓子撒きミニ縁日、
室内ではビールやジュースにお菓子が振る舞われ、
福引1等のお米5キロ当てた偏屈じーさんが
こんなのどやって持ち帰るだん!と嬉しそうに悪態をつく。
そんな
そこそこ楽しいお祭りだ。
ちなみに
お祭りとはいっても神社でも寺でもなく
御神輿も形ばかりのもので
一応神主さん呼んで神棚に祝詞はあげるけれど
お祭り=神事ではない。
畑ばかりで何もなかった土地に新しく町を作って住み着いた人たちが
お祭りやりたいよね、って始めた
純粋なお祭り騒ぎだ。
半世紀くらい経って伝統は積み重なったけど
特に由緒はない。
しいていえば
市内別地域の「無形文化財」
知名度のあるお祭り(神事)の協賛みたいな感じかな?
なので、その本チャンのお祭りの日程に合わせていて、
コロナ禍で本祭が中止だったから町内祭も中止だったし
今年は本祭やると決まったから町内祭も開催決定したのだ。
なんか説明が下手くそで
どうも長くなってしまうな💦
まあとにかく
お祭りやったの。
規模を縮小というのは具体的にいうと
神輿なし、縁日屋台なし、公民館での飲食なし、
餅投げ菓子撒きなし。
そのかわり、福引と子供くじの賞品を豪華に、当たり本数を多くした。
お祭り当日は上位の役員さんと子供会役員さんだけで運営して
組長の仕事は何もなかった。
ただ公民館にきてくじを引いて
賞品をもらって帰るだけだったけど
町内の人たちも子供たちも
それなりに楽しんだと思う。
ちなみに我が家は、
全戸に1枚ずつ配られた「福引券」では
ダスキン台所洗剤とスポンジのセットが
小学生以下の子供1人につき1枚配られた
「子供くじ」では
特賞☆
イオンギフトカード3千円!!
が当たった。
ありがとうございました♪
ただ、楽しいばかりではなく
課題もあった。
ここらの地域ではお祭りの1ヶ月ほど前に
「お花」が配られ
家の門や軒先に飾ってお祭り気分を盛り上げる慣習があったんだけど
※画像お借りしました
コロナでお祭り自体が開催できず
3年のあいだ1本も飾ることがなく
今年も「縮小開催」の縮小、つまり経費を賞品に回すために
お花を購入しなかった。
それにより当然町にお花が飾られることがなく
お祭りやるかどうかを
回覧板を隅々までじっくり読み込む人以外はわからないという事態になってしまった。
それについて
町内でも古老の部類に入るうちの組のじいさまに
お叱りを受けてしまい
集金まだあと3軒いかなきゃの途中
15分くらい
お祭りにとっていかにお花が大事であるかを
熱く語られてしまった😂
ハイ、おっしゃる通りです。
来年度以降の参考にするよう上役に申し伝えておきます。
貴重なご意見ありがとうございました。
たかが花飾り
されど花飾り
若い世代にはそんなものより賞品のグレード、って発想だったと思うけど
お祭りを「作った」世代にとっては
思い入れがあるんだもんな。
来年はお花飾れるといいな。
そういえば
集金してから町内会の会計さんに納金するまで1週間、自宅で大金保管してたの。
めっちゃ緊張したわぁε-(´∀`; )
特定されて空き巣や強盗に狙われるといけないからブログもTwitterも書けなかったぁ。
(自意識過剰)