うちの末っ子

自閉症スペクトラム、ADHD

地元公立小学校の特別支援学級在籍

もうすぐ小学6年生



WISC-Ⅳの結果にもあったように

末っ子は言葉に関する分野が不自由なので





言葉で理解・表現したり、素早く作業したりすることは苦手

つまり


会話するにも言葉が間違ったり出てこなかったりうまく組み合わせられなかったりで

自分の伝えたいことを話し終えるまで大変な苦労をする。


ぶっちゃけ

めちゃくちゃ時間がかかるんだ😂


ええとね、あのね、などの意味のないつなぎ言葉や既に出た言葉を何度も繰り返して

まだ会話中であることはアピールできるから

こちらも区切りまでちゃんと聞いてやらなきゃと思って

ふんふん、それで、◯◯なのね、などと相槌を打ちながら続きを待つんだけど、


正直、そうまでして聞いても

大した用事じゃなかったり

他の子なら20秒で終わるのになぁと思ったりしてしまうことがしばしば。


とはいえ

それが末っ子の特性だし

私は親だし


療育的には末っ子の話すことは全て聞いた上でタイミングとか内容とか語彙とか表現とか

会話スキル向上のためにプラスになる返事をしてやらなきゃならない。




しかし

そういう末っ子のスローなペースを

どうにも我慢できないのが

姑さんである。



姑は普段、舅のことを

なんでもすぐすぐで思い立ったら今やらないと気が済まず私にもそれを強制してくる

と言ってひそかに愚痴るけども

姑自身もたいがいせっかちで

なんでも自分のやりたいタイミングでやりたい性格だ。


だから

末っ子に話しかけられると

末っ子の次の言葉を待てずに

◯なの?なの?それともなの?

と矢継ぎ早に先回りして聞いたり早合点して誤解してしまったりするし


私と末っ子がゆっくり話している最中に

会話に割り込んできて

全く関係ないことを話しだしたりしてしまい


末っ子を混乱させたり

イライラに火をつけてしまったりする。



そういうのも含めて

末っ子にとってはスキルアップのための経験値かもしれないから


私は

あえてほっといてみてる。




介入が面倒くさいからではないよ?