うちの末っ子

自閉症スペクトラム、ADHD
境界知能

地元公立小学校の特別支援学級在籍

小学5年生

小学校1年生から週1回、金曜日に

放課後等デイサービスに通ってコミュニケーションの訓練をしていますニコ





インチュニブ服薬3日目。

今日も絶好調。

545分起床、朝の癇癪なし。


スタースタースタースタースタースタースタースター





今日はデイに着いたタイミングが3人くらいと重なって入り口でわちゃわちゃしたんだけど、

とくに誰が先だとか早いとか

そういうことは言わずマイペースに指導員さんたちと挨拶しつつ入室した。






メイン活動は「チョコパイ作り」。

パイシートにチョコチップを挟んで

端をフォークで押さえて

トースターで焼く。


デイの手順書はイラストつきでわかりやすく

末っ子は特に問題なく作業できるんだけど

なにか予定通りにいかなかったときの対応力がないので

あらかじめ失敗しそうなことは指導員が説明してくれる。


今日は、パイ生地の端をフォークで押さえるときの注意点として


フォークの「背」の部分で押さえる


というのを

なぜそうするのか?をちゃんと理解できてるかを確かめてみたそうだ。

末っ子は、うまく言葉をあやつれないので

なかなかスムーズには答えられなかったみたいだけど

なんとかひねりだして


ガーンやりにくいから!


最終的にはそう言えたので

わかってるようだ。




チョコパイのレシピ

※本文の画像はここからお借りしました




成形したパイをアルミホイルにのせて

トースターのところへ持っていったら

トースターの扉が閉まっていた。

両手で持っているのでどこかにパイを置かないと自分では開けられない。

でも、トースターの周りには軍手やらホイルの箱やらの道具類が置いてあって

パイを置けるスペースが扉の前しかなく、

でもそこに置いたら扉を開けるとパイが潰れるかも、という状況になった。


末っ子が困って

トースターの前で唸っていたので

指導員がどうしたの?と聞くと

なんと言っていいかわからずただウーウー言う。


凝視開けられない!だった?

おーっ!あせる(首を横にブンブンふる)

凝視置く場所がない!だった?

おーっ!あせる(ウンウンうなずく)


とっさのときはほんとに言葉が出てこないから不便だ。




ただ、機嫌よく遊んでいて

工作用の材料保管場所で好きな形の空き箱を見つけたときは

自分から


キラキラこの箱、家に持って帰っていいですか?


と上手に聞けたとのこと。

心が落ち着いているときはちゃんとふさわしい言葉を使うことができている。

ていうことは

インプットはそれなりにできているってことよね。


あとはやっぱり情緒の安定か。